京都 京阪の大型物流施設完成 淀ロジスティックスヤード

京阪電気鉄道が京都市伏見区淀美豆町の淀車庫南側で建設を進めていた大型物流施設「京阪淀ロジスティックスヤード」が24日、完成した。4月1日から物流会社に貸し出す。名神高速道路や京滋バイパスに近い好立地を生かし、内陸の物流拠点として活用する。

 京阪電鉄による物流施設の建設は初めて。敷地面積は約5万2900平方メートルで、淀車庫の拡張用に取得していた土地を転用した。倉庫は3棟で延べ床面積計約4万3千平方メートル。日本通運(東京都港区)とつばめ急便(大阪市)が利用する。投資額は施設の建設費と造成費で約50億円。

 屋上には太陽光発電設備を整備した。年間の発電量は約120万キロワット時で、一般家庭約320世帯の使用量に相当する。全量を関西電力に売電する。

 現地で竣(しゅん)工式があり、加藤好文社長は「今後、新名神高速道路が完成すればさらに利便性が高まる。近畿を代表する物流施設にしたい」と述べた。