京都 「体験型観光施設」 茶摘み、市場見学…“爆体験”で訪日客

2016年03月22日

京都 「体験型観光施設」 茶摘み、市場見学…“爆体験”で訪日客取り込みを

京都 「体験型観光施設」 茶摘み、市場見学…“爆体験”で訪日客取り込みを


茶摘み、市場見学…“爆体験”で訪日客取り込みを 近畿農政局HPが英語で「体験型観光施設」の情報提供へ

近畿農政局が22日から、「食と農」に関わる人気の体験型観光の情報についてホームページ上で英語で発信を始める。名所見学や買い物だけでは満足できない訪日外国人客にアピール。近畿各地に呼び込むのが狙い。

 掲載対象は、近畿2府4県。まずは体験型観光ができる施設や市場、直売所など11カ所の掲載を始める。内容や交通アクセス、予約先などを一覧できるように工夫した。近畿農政局が音頭をとって設立した「近畿の食と農インバウンド推進協議会」に参加する企業・団体の成功事例を集めた。

 「Rich fragrant Ujicha(香り高い宇治茶)」。こんなタイトルで紹介されるのは、茶摘みから試飲まで4時間の「ティー・ツアー」を実施する京都おぶぶ茶苑(京都府和束町)。人口減少でバスの運行数も少なくなった地域だが、茶畑を見たいと訪れる外国人が増えている。昨年は、来場者のうち約7割が訪日客だったという「なにわの台所」として知られる黒門市場(大阪市中央区)も紹介する。



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