京都 <桜>視覚障害者も「お花見」を 宇治の公園

2016年03月15日

京都 <桜>視覚障害者も「お花見」を 香り強い3本植樹 宇治の公園

京都  <桜>視覚障害者も「お花見」を 香り強い3本植樹 宇治の公園

宇治市観光協会などは13日、宇治市宇治塔川の頼通公園で、香りが強く視覚障害者も楽しめる桜の品種「春めき」3本を植樹した。

 春めきは、神奈川県南足柄市の農園経営、古屋富雄さんが開発した早咲きの桜。毎日新聞や点字毎日が記事で紹介し、全国の視覚障害者らから「譲ってほしい」との声が寄せられている。

 植樹は、宇治川サクラプロジェクトの一環で、市民からの依頼を受け、市観光協会は3回目の今回、初めて春めきを植樹した。3本は樹齢7?10年で、既に咲き始めており、間もなく見ごろを迎えるという。

 この日は、近くの宇治川右岸朝霧橋下流でも、ヤマザクラ4本を植樹した。



kyoto00glo at 06:16|PermalinkComments(0)