京都 座禅に読経…レッツ宿坊体験 京都5寺とホテル協力

2016年03月11日

京都 座禅に読経…レッツ宿坊体験 京都5寺とホテル協力

京都 座禅に読経…レッツ宿坊体験 京都5寺とホテル協力

外国人観光客らが京都市内の世界遺産・天龍寺や、大徳寺の境内にある塔頭(たっちゅう、子院)などに宿泊して座禅や読経体験を通し、日本文化を学ぶプログラムが5月から始まる。日本財団が寺やホテル・ハイアットリージェンシー京都(京都市東山区)などと協力して実施。財団が8日発表した。

 参加寺院は天龍寺塔頭の永明院(ようめいいん、右京区)、大徳寺塔頭の大慈院(北区)、相国寺山外塔頭の真如寺(同)、南禅寺塔頭の光雲寺(左京区)、海宝寺(伏見区)の各寺で、通常は一般公開していない。

 同ホテルが宿泊者を中心にオプションプランとして提供する。利用者は紹介された寺院に1泊2日で滞在し、座禅や読経、茶の湯の作法などを体験。寝具や洗面用具は同ホテルのものをそろえる。各寺とも1日1組(5人まで)限定で、夕朝食代や通訳の費用などを含め利用料は15万円から。当面は外国人旅行者が対象だが、将来的に日本人の利用も検討するという。



kyoto00glo at 06:05|PermalinkComments(0)