京都駅、新幹線ホームの可動柵設置完了

2016年03月11日

京都駅、新幹線ホームの可動柵設置完了

京都駅、新幹線ホームの可動柵設置完了

JR東海は、新幹線京都駅(京都市下京区)の下り14番線ホームに安全用の可動柵を設置し、10日に稼働させた。京都駅で2013年度から進めてきた設置工事が上下線の全ホームで完了した。

 可動柵は、新幹線の各乗降口部分に設けた。幅約3メートル、高さ約1メートル。14番線では始発から新幹線の乗降口の動きに合わせて正確に自動開閉した。山口県の会社員河上綾子さん(27)は「子どもにとっても安全になり、良かった」と話した。

 JR東海は、11年度から新幹線「のぞみ」の停車駅で可動柵を整備している。京都駅での事業費は約15億円。設置が完了したのは東京、熱海、名古屋に続く4駅目。



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