京都 ネットカジノ、客側を強制捜査 京都府警

2016年03月11日

京都 ネットカジノ、客側を強制捜査 京都府警

京都 ネットカジノ、客側を強制捜査 京都府警

インターネットの賭博サイト(オンラインカジノ)に接続し、現金を賭けたとして、京都府警サイバー犯罪対策課と南署などが10日、単純賭博の疑いで、埼玉県の無職男(65)ら3人の自宅を家宅捜索し、逮捕状を請求していることが捜査関係者への取材で分かった。

 賭博サイトをめぐっては、店側が海外サーバーなどに接続し、客に金を賭けさせて払い戻すケースはこれまでも立件されてきた。府警は今回、自宅のパソコンで賭け事ができるオンラインカジノの個人利用も取り締まり対象となると判断し、強制捜査に踏み切った。

 捜査関係者の説明では、3人は2月、各自宅などで、海外にサーバーがある賭博サイト「スマートライブカジノ」にそれぞれ接続し、「ブラックジャック」で賭博をした疑いがあるという。同サイトのホームページによると、登録制で、「ブラックジャック」や「ルーレット」などで金を賭け、クレジット決済などで払い戻しができる仕組み。日本語版ページでは、日本人の女性ディーラーが登場し、チャットで会話しながらゲームができるという。



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