京都 <滞在型文化体験>非公開禅寺を外国人客に開放

大徳寺塔頭(たっちゅう)・大慈院(京都市北区)など非公開となっている市内五つの禅寺で5月から、外国人客に寺を開放して宿泊してもらい、座禅や読経、茶などを知ってもらう滞在型文化体験プログラム「いろはにほん」が始まる。利用料は1人1泊15万円以上を想定している。京都には外国人が泊まれる宿坊も多いが、外国人富裕層を狙った体験型の取り組みは珍しい。

 日本財団(東京)が、日本文化を深く理解してもらおうとホテル「ハイアットリージェンシー京都」などと連携し企画した。他に参加する禅寺は、相国寺塔頭・真如寺(北区)▽天龍寺塔頭・永明院(右京区)▽南禅寺塔頭・光雲寺(左京区)▽海宝寺(伏見区)。

 禅寺は同財団の助成を受けて既に滞在棟などを改修した。利用料の10%は文化財の保護・保全などに使用するという。受け付けはハイアットリージェンシー京都(075・541・1234)。