京都  アメフットの指導者が講義 関西の大学コーチ総会

2016年03月08日

京都  アメフットの指導者が講義 関西の大学コーチ総会

京都  アメフットの指導者が講義 関西の大学コーチ総会

関西学生アメリカンフットボール連盟に所属する大学のコーチらが集まる「関西コーチズアソシエーション(KAFCA)」の年次総会がこのほど、大阪学院大で開かれた。昨季の学生日本一に輝いた立命大の指導者らによる講義に約110人が聞き入った。

 KAFCAはチームの枠を超えたコーチ同士の交流を目的に2002年に発足した。今回は東海、九州地区の大学や高校の指導者も多く参加した。

 立命大の米倉輝監督は昨季の公式戦で使った戦術を紹介しながら、得点源だったランプレーについて解説。元NFL選手で京大のアダム・スワード守備コーチは「大切なのは選手とのコミュニケーション。理解するまで教えるのが指導者の役割」と強調した。

 立命大の湯浅康弘コーチは競技の動作に応じたトレーニングの必要性を紹介。バレーボール女子日本代表のメンタルコーチを務める龍大の渡辺英児教授は、選手のやる気を高める練習メニューの組み方などを説明した。



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