京都 酒蔵開き 伏見の新酒や吟醸酒に列

2016年03月07日

京都 酒蔵開き 伏見の新酒や吟醸酒に列

京都 酒蔵開き  伏見の新酒や吟醸酒に列

 全国有数の酒どころ・伏見の日本酒を広く知ってもらおうと京都市伏見区の伏見銘酒協同組合(山本源兵衛理事長)で5日、「酒蔵開き」があった。搾りたての新酒や純米吟醸酒など日本酒の試飲販売ブースには長蛇の列ができ、会場は多くの日本酒ファンでにぎわった=写真。

 伏見の老舗酒造の山本本家▽鶴正酒造▽豊澤本店▽平和酒造でつくる同組合が2004年より実施している。

 晴天に恵まれたこの日は、女性客や親子連れも多く、普段は味わえない新酒のさわやかな香りや味を楽しんだり、酒蔵の酒粕でつくったかす汁を味わっていた。

 山科区の会社員、若吉信哉さん(50)は「毎年来ているが、今年の出来は素晴らしい」と話していた。山本本家の山本敏雅常務(56)は「おかげさまでリピーターも増えてきた。伏見の日本酒の魅力を再発見してほしい」と語った。



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