京都経協70周年、決意新た

2016年03月03日

京都経協70周年、決意新た

京都経協70周年、決意新た


京都経営者協会は1日、創立70周年記念式典を京都市東山区のホテルで開いた。会員企業の経営者ら約500人が出席し、協会の歩みを振り返りながらさらなる発展に向けた決意を新たにした。

 京都経協は1946年3月に全国に先駆けて発足した。主に中小企業を対象に人事や労務などの実務研修に取り組んできた。現在は京都府内の約400社が加盟している。

 式典で安藤孝夫会長は「経営と人を引き続き事業の柱とし、経営幹部の育成や健全な労使関係の構築を支援したい」と述べた。今回創設した功労者表彰も実施し、日本被服工業の西堀孝三郎社長、島津製作所の藤城亨・元常務、堀場製作所の野崎治子理事の功績をたたえた。

 祝賀パーティーでは、デザインを公募した新たなシンボルマークの除幕式があった。「京」の字をモチーフに人、企業、伝統、地域の四つを結ぶデザインで、協会の公式マークとして幅広く活用する。



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