京都 雪のように舞うクラゲが幻想的。「京都水族館」

2016年02月29日

京都 雪のように舞うクラゲが幻想的。光と音、香りに包まれるアート展示が話題の「京都水族館」

京都 雪のように舞うクラゲが幻想的。光と音、香りに包まれるアート展示が話題の「京都水族館」

緑溢れる公園内という立地で、四季折々の景色も楽しめる「京都水族館」。
迫力ある大水槽やイルカパフォーマンスはもちろん、京都ならではの展示やグッズも人気を集めています。参加型の展示も多く、幅広い世代が楽しめるスポットです。
 京都駅から徒歩15分ほど。塩小路通を西に向かって歩けば、大宮通の向こうに緑豊かな梅小路公園が見えてきます。公園内、芝生広場の北側にある建物が「京都水族館」です。
最寄りの「七条大宮・京都水族館前」停留所までは、京都駅からのバスをはじめ、祇園や金閣寺方面からの路線もあり、観光の前後に訪れるのにも便利ですよ。
 周囲に海がない「京都水族館」ですが、三方を山に囲まれた京都盆地では、物流の経路としての役割をはじめ、夏は川床で涼を取るなど、人々が川の恵みを受けて暮らしてきました。

そんな京都の街に誕生した水族館では、“水と共につながる、いのち。”というコンセプトで、山々の源流から、地域の人にとって身近な河川、その先に続く海まで、さまざまな水辺に棲むいきものを9つのゾーンごとに見ることができます。
 館内の吹き抜けにそびえる大水槽では、約500tの水量の中に日本の海を表現し、エイやイワシの群れなどが雄大に泳いでいます。
水槽を下から見上げる天窓や魚眼レンズといった7つのビューポイントがあり、多彩な水中の様子を見ることができますよ。

京都の通り名から名前が付けられたケープペンギンたちが、頭上の通路を歩く様子や水中で飛ぶように泳ぐ姿を見ることができる「ペンギンゾーン」など、人気のいきものたちの展示にも、さまざまな姿を観察できる工夫が詰まっていて、より身近に感じることができます。
 屋外のスペースに再現した棚田や水路で水辺のいきものを観察できる「京の里山ゾーン」、京都の淡水域に棲む絶滅危惧種を紹介している「山紫水明ゾーン」など、京都ならではの展示も豊富です。
特に、鴨川と由良川をテーマにした2つの水槽がある「京の川ゾーン」では、鴨川上流の環境を忠実に再現した水槽で飼育されているオオサンショウウオの姿を間近で見ることができ、人気を集めています。
 館内には、ところどころ半屋外になっているスペースもあり、春は桜、夏は鮮やかな緑と、梅小路公園の季節ごとの様子が感じられるつくりとなっています。
特に「イルカスタジアム」では、四季折々の姿を見せる木々や、東寺の五重塔といった京都ならではの景色をバックに、参加型のイルカパフォーマンスが楽しめるので注目です。
さらに、2015年末から新展示「季節を楽しむインタラクティブアート」が始まりました。
水のいきものと京都の四季をテーマに、見ている人の動きに対応して変化する“インタラクティブアート”を取り入れた内容が話題となっています。
 第1弾として2016年3月13日(日)まで「冬を楽しむインタラクティブアート『雪とくらげ』」を開催。クラゲの水槽の周りに、京都の雪景色と雪のように舞うクラゲや雪の結晶にそっくりなクラゲの赤ちゃん「エフィラ」の映像が投影されています。

地面に積もった雪の映像の上を歩くと足跡が付いたり、水の上に足を踏み入れると波紋が広がったりといったインタラクティブ演出をはじめ、クラゲの拍動のリズムを取り入れたBGM、京都の歴史ある街並みとしなやかに降る雪をイメージした「雪香(ゆききょう)」という、舞妓さんのおしろいを思わせるアロマの香りなどが織り成す、幻想的な雰囲気をじっくりと楽しんでみてください。
今後も季節ごとにテーマを変えて開催していくそうです。
 館内には、3つのカフェスペースがあり、カメやアザラシの形に仕上げた「すいぞくパン」など水のいきものにちなんだものや、「九条ねぎのてっぱいチキンバーガー」といった京都らしいメニューが味わえます。
冬限定の「オオサンショウウオまん」(350円)、「雪とくらげ」の展示に合わせてつくられた「雪とくらげのホワイトパフェ」(550円)など、季節や企画展に合わせたメニューも登場しますよ。
 帰る前には、ミュージアムショップへも立ち寄ってみてください。
一番人気は、XXL(全長約170cm)まで、5サイズを展開する、全国的にも珍しいオオサンショウウオのぬいぐるみ。愛嬌ある表情やフォルムながら、指の数など細かいところまで忠実に再現されているのも水族館ならではです。

季節ごとの趣を取り入れるなど、京都ならではの取り組みも多く、地元の人も観光の人も楽しめる内容となっている「京都水族館」。
ワクワクや癒しの詰まった場所へ、ぜひ訪れてみてくださいね。



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