京都 全国の学生演劇、京都に初集結 8地域代表の頂点決める

全国の学生劇団の頂点を決めるコンテスト「全国学生演劇祭」が26?29日、京都市左京区のアトリエ劇研で初めて開催される。全国8地域の学生演劇祭で最優秀賞を受けた大学生の劇団が集結する。主催の同祭実行委員会は「互いに刺激を与え合い、学生演劇全体を盛り上げてほしい」と期待する。

 同演劇祭は2011年の京都を皮切りに、各地に誕生した「学生演劇祭」のネットワークが母体となり、「年に一度、各演劇祭が研さんし合う場を」と企画した。「上演45分、舞台転換15分」の制限のなかで、短編作品を上演、観客と審査員が5点満点で投票し、平均点が最も高い劇団に大賞を贈る。観客賞、審査員賞などもある。

 京都のほか、札幌、東北(仙台)、東京、名古屋、大阪、愛媛、福岡の各演劇祭の大賞受賞団体など9劇団が参加。愛媛大の学生でつくる劇団サラブレッドの伊藤継悟さん(22)は「県外で芝居をするのも初めて。全国の劇団と同じ舞台に立てるのがうれしい」と意気込む。龍谷大の劇団未踏座の蓬真一(よもぎまいち)さん(21)は「普段関わりのない、他都市の劇団の舞台に触れられるのも楽しみ」と話す。

 沢大洋実行委員長は「実験性の高い京都に対し、素直な表現の北海道、どっしりとした印象の東北、エンタメ芝居の名古屋など作風に土地柄の違いも感じられる。全国の学生劇団の目標になる演劇祭に育てたい」とする。

 各劇団3回ずつ上演する。料金は1ブロック(3劇団)2500円。事務局の携帯電話080(3136)6575。