京都 テストせず成績、学校が謝罪 京都の小6担任

京都市右京区の市立小で6年を担任する男性教諭(35)が、学校で決められたテスト回数の約4割を実施しないまま成績を付けていたことが24日、分かった。実施したテストも大半を返却していなかった。校長は「あってはならないこと。大変申し訳ない」としている。

 学校や市教育委員会によると、この教諭は、担任する児童38人の成績を付けるため、前期中に4教科で計28回のテストをしなければならないが、18回しか行わず、うち15回は未返却だったという。成績表は9月末に渡された。

 後期も1月末までに実施すべきテスト22回のうち9回しか行わず、未返却も4回あった。保護者の指摘で1月末に発覚し、学校側は緊急の懇談会を開いて保護者に謝罪したという。

 教諭は市教委に対し「授業に精いっぱいで余裕がなかった」と話しているといい、市教委は「懲戒処分も含め、厳しく対応する」としている。