京都マラソン2016 臨場感あふれる映像、大型ビジョンに

2016年02月22日

京都マラソン2016 臨場感あふれる映像、大型ビジョンに

京都マラソン2016 臨場感あふれる映像、大型ビジョンに

 約1万6000人が京都市内を走った京都マラソンが行われた21日、スタート地点の西京極陸上競技場(右京区)では、完成したばかりのフルカラーの大型映像装置が初めて運用された。走りだすランナーの姿が大画面に映し出され、観客たちは臨場感あふれる映像に見入っていた。

 ビジョンにはスタンドで横断幕を掲げて声援を送る人や応援大使の様子も映った。小池佐智子さん(61)=三重県玉城町=と娘の菜々子さん(29)=京都市南区=は「大好きな朝原宣治さんや桧山進次?さんの顔が見られた」と喜んだ。手作りのうちわを手に夫にエールを送った佐智子さんは「もっと目立ってビジョンに映りたかった」と笑顔を見せ、「無事にゴールしてほしい」と話していた。

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京都マラソン男女1位決まる 山中教授も自己ベスト


 2月21日に行われた京都マラソンの男女上位8名が決まった。時折風が強く、一時太陽が隠れ気温が下がるも、ランナーがゴールの平安神宮前へ続々とフィニッシュしている。

  女子の1位 松本久昌さん

 男子トップは、京都産業大学の上門大祐さんの2時間17分54秒。女子の1位は、東京都の松本久昌さんで2時間50分41秒。晴れやかな笑顔で、ゴールテープに飛び込んだ。

  同大会は今年で5回目。今年は好天に恵まれ、スタート9時の気温は12度。11時には、気温は18.9度まで上がり、絶好のマラソン日和となった。

  引き続き出場となる京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授も、昨年の記録を更新。自己ベストの3時間44分42秒のタイムでゴールした。

  フィニッシュ後、山中教授は「風は強かったが暖かく、走るにはちょうど良い天気だった」と振り返る。スタート直後、両足の靴ひもがほどけるというアクシデントがあったそうだが、「動揺せずに落ち着いて靴ひもを結び直した。研究にも想定外の自体は付き物。マラソンから学ぶことは多い」と話した。
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