京都 名物「イカとっくり」 生産進む

2016年02月21日

京都 名物「イカとっくり」 生産進む

京都 名物「イカとっくり」 生産進む

京都府宮津市で、イカをとっくりの形に乾燥させた名物「イカとっくり」の生産が進んでいます。

京都府宮津市の水産加工業「鞍岡商店」は、丹後地方のおみやげとして知られる「イカとっくり」を、毎年この時期におよそ6000個、生産します。丹後沖でとれたスルメイカの内臓を取り出した後、コンプレッサーで空気を入れて膨らませ、とっくりの形にして、5日ほど乾燥させます。熱燗(あつかん)の日本酒を注ぐとイカの旨味がにじみ出し、独特の風味を楽しむことができます。飲んだ後は、あぶって「酒の肴」としても味わうことができます。出荷された「イカとっくり」は、地元の土産物店などで1個750円前後で販売されるということです。



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