京都 関西初の移動式水素ステーションがオープン

関西で初めての移動式水素ステーションが京都市内でオープンします。

京都市南区に完成した大阪ガスの移動式水素ステーションは、トレーラーに水素の供給設備が設置されていて、大阪府茨木市の水素ステーションで製造した水素を運んで供給する予定です。関西では初となる移動式の水素ステーションでは、一度におよそ12台の燃料電池自動車に供給できるということです。大阪ガスの担当者は、「車の普及状況を見ながら、どういう風にスタンドを整備すればユーザーの利便性が高まり、車が普及するのか検討していきたい」と話しています。水素ステーションは来月30日から営業を開始する予定です。



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「究極のエコカー」貸し出し


 ◇京都市、FCVモニター募集

京都市は、環境に優しい水素エネルギーの普及拡大を目指し、公用車として購入した燃料電池車(FCV)を市民に共同で利用してもらうカーシェアリングのモニター事業を3月に行う。市によると、自治体がFCVを市民に貸し出すのは全国初で、モニターの声を踏まえ、今夏にも本格実施する。

 FCVは、水素と酸素を化学反応させてモーターで走る。水しか排出されないため「究極のエコカー」と呼ばれるが、まだ一般には普及していない。

 モニター事業は市民に広くFCVに触れてもらうことが目的で、事業費として約2800万円を計上。トヨタ自動車のFCV「ミライ」3台を公用車として購入し、3月7~31日、JR京都駅前のタイムズカーレンタル京都新幹線口店で1日2組に無料で貸し出す。対象は市民限定で、事前の予約が必要。貸出時間は午前9時~午後3時で、水素燃料はモニターが負担する。

 モニターにはアンケートに答えてもらい、今夏に予定している有料カーシェアリング事業の金額設定などの参考にする。

 市地球温暖化対策室は「FCVを体験し、環境に優しい生活を意識してもらえたら」としている。

 モニター希望者は22~29日に同室に電話(075・222・4555)で申し込む。受け付けは平日午前9時~午後5時。


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