京都府公立高入試、前期選抜始まる 第1希望に挑戦

2016年02月17日

京都府公立高入試、前期選抜始まる 第1希望に挑戦

京都府公立高入試、前期選抜始まる 第1希望に挑戦

京都府内の公立高入試の前期選抜が16日、始まった。緊張した面持ちの中学3年生たちが試験会場に入り、第1希望への入学を目指して問題に挑んだ。

 京都市立の伏見工業高(伏見区)と洛陽工業高(南区)が統合し、今春開校する京都工学院高は募集定員185人に467人が志願した。このうちフロンティア理数科(募集定員60人)の試験は洛陽工業高であった。午前9時20分、試験開始の合図があると、張り詰めた空気の中、受験生は真剣な表情で最初の科目の国語に取り組んだ。

 前期選抜は2014年度入試の制度改革に伴い導入された。全日制の府立高と京都市立高合わせて54校で実施し、5312人の募集に対して1万2327人が志願した。全体の志願倍率は2・32倍。17日も一部の学科や入試方式で試験が行われる。合格発表は22日に行われる。




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