京都「開運商法」被害は全国に 詐欺容疑で3人逮捕

2016年02月17日

京都「開運商法」被害は全国に 詐欺容疑で3人逮捕

京都「開運商法」被害は全国に 詐欺容疑で3人逮捕

僧侶を名乗って祈祷を受けさせ金をだまし取ったとして、詐欺グループの実行犯とみられる男ら3人が逮捕されました。被害総額は少なくとも2億5000万円にのぼるとみられます。

逮捕された長藤晶彦容疑者(33)ら3人は、おととし12月?去年4月にかけ、関西地方に住む50代?80代の女性3人から「祈祷料」として、合わせておよそ40万円をだまし取った疑いが持たれています。警察によりますと長藤容疑者らは、開運グッズの購入者に僧侶を名乗って電話をかけ、「水子の霊が憑いている。祈祷すれば必ず宝くじが当たる」などと言って金を振り込ませていました。このグループによる詐欺の被害を訴える人は全国でおよそ5500人、被害の総額は少なくとも2億5000万円にのぼるとみられています。



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