京都 「五大力さん」前行法要始まる 京都・醍醐寺、炎に祈り

 餅上げ力奉納で知られる「五大力尊仁王会」を前に、醍醐寺金堂(京都市伏見区)で15日、前行法要が始まった。参拝者は燃えさかる護摩の炎の前で静かに手を合わせた。

 五大力尊仁王会は平安時代から続き、不動明王ら五明王の力で国の平和や人々の幸せを願うとされる。

 前行法要は1週間で21回あり、延べ約千人の僧侶が全国から集まる。この日は午後3時から僧侶約50人が般若心経を唱えた。五つの護摩壇からそれぞれ火柱が勢いよく上がると、僧侶に合わせて参拝者たちも経を唱えながら健康や家内安全を祈願した。

 五大力尊仁王会は23日午前9時から、餅上げ力奉納は正午から営まれる。