京都 20年前の未解決事件の証拠品を紛失

2016年02月17日

京都 20年前の未解決事件の証拠品を紛失

京都  20年前の未解決事件の証拠品を紛失

京都府警南警察署が、殺人容疑で捜査を進めている20年前の未解決事件の証拠品を紛失していたことがわかりました。

京都府警によりますと、1996年、当時40歳の男性が行方不明になり、所有する自動車から男性と同じ血液型の血痕が発見されました。南警察署が殺人容疑で捜査しています。去年9月、この事件で関係先から押収したタイヤのホイールとプラスチック片が所在不明になっていることがわかりました。押収物は、管理する帳簿に記載していましたが、南署が新庁舎に移転するにあたり、証拠品の照合作業をした際、事態が発覚しました。京都府警は当時の捜査員らから話を聞くなどして調査していますが、紛失時期などは特定できていないということです。府警刑事企画課は、「今後、業務の指導や管理を徹底していく」としています。



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