京都 サルの仲間、ロリスもイクメン 京都市動物園で双子誕生

2016年02月15日

京都 サルの仲間、ロリスもイクメン 京都市動物園で双子誕生

京都 サルの仲間、ロリスもイクメン 京都市動物園で双子誕生

京都市動物園(左京区)でこのほど、レッサースローロリスの双子が生まれた。同種の赤ちゃん誕生は同園では初めて。父親の子育て参加もあり、スクスクと育っている。

 レッサースローロリスは、ラオスやベトナムなどの森林にすむ、体長20センチほどのサルの仲間。同園には、2014年10月に雄のノイと雌のリンが国内の動物園からやってきた。

 赤ちゃんは体重28グラム、体長8-9センチ。雌雄は不明。1日の大半をリンの胸にしがみついて過ごすが、リンが餌を食べる間はノイが面倒を見ているという。本来、ロリスは単独で生活するため父親は子育てには参加しないが、「飼育下ならでは」と同園は話す。

 熱帯動物館で公開しているが、夜行性のため観察できるかは運次第という。現在、名前を公募するか検討している。



kyoto00glo at 06:08|PermalinkComments(0)