京都 賃上げ予定、49%に上昇 京都の中小企業


京都市が発表した中小企業経営動向実態調査結果によると、2016年の賃金水準について「引き上げる予定」と回答した企業は49・1%となり、前年より5・4ポイント上昇した。市は「業績見通しが上向き、賃上げへの意欲が高まりつつある」としている。

 引き上げの内容は「ベースアップ(ベア)」が31・0%と最も多く、次いで「ベアと賞与・一時金の増額」が26・8%だった。賃金水準を「引き上げない予定」と答えた企業は32・8%で、前年に比べ2・3ポイント低下した。

 16年の業績見通しに関しては、「良くなる」とした企業が23・3%に上り、過去15年間で2番目の高さだった。「15年並み」は50%、「悪くなる」は21・5%だった。マイナス要因で目立ったのは「中国経済の減速」で、前年比8・1ポイント上昇の15・8%となった。

 調査は昨年12月、市内800社を対象に行い、480社が答えた。回答率60%。