京都 私立高入試、初の男子受験も 京都府内でスタート

2016年02月11日

京都 私立高入試、初の男子受験も 京都府内でスタート

京都 私立高入試、初の男子受験も 京都府内でスタート

京都府内の全日制の私立高校で10日、2016年度入試が一斉に始まった。新年度から共学になる京都精華学園高(京都市左京区)では、初めて男子を加えて試験が行われ、受験生が真剣な表情で問題と向き合った。

 同高では、普通科の志願倍率が前年度より1・2ポイント増の3・8倍となり、約690人が受験した。3割が男子生徒という。試験会場となる同高の正門前には、ブレザー姿の男子生徒が女子生徒に混じって待機する姿が見られ、受付時刻の午前8時15分、次々と校門をくぐった。

 府私立中学高校連合会によると、全日制の38校で外部募集定員7327人に対し、約2万5900人が出願した。平均倍率は3・5倍と前年度と同じだった。府の私学助成が始まった2010年以降、高い水準が続いている。同連合会によると、共学化やコース改編を打ち出した高校で志願者が増えたという。合格発表は10日から順次行われる。



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