京都  巣立ちの日りりしく 京都・洛星高で卒業式

2016年02月07日

京都  巣立ちの日りりしく 京都・洛星高で卒業式

京都  巣立ちの日りりしく 京都・洛星高で卒業式

洛星高(京都市北区)で6日、京都、滋賀の高校のトップを切り、卒業式が行われた。220人の卒業生が、恩師や後輩たちに見送られ、思い出の詰まった学びやを後にした。

 式典では、阿南孝也校長(61)は、テロや紛争の絶えない世情に触れつつ「困難や試練に耐え、揺るぐことのない人生を送ってほしい。弱い人たちの隣人となり、世界に貢献する人になってください」と言葉を掛け、卒業生一人一人に卒業証書を手渡した。

 卒業生代表の川?彬斗さん(18)は答辞で「学校で得た知を帆に、幅広い視野をコンパスに、社会の大海原へと乗り出していきます」と決意を述べ、在校生には「私たちを超えていく気概を持って、充実した学校生活を」とエールを送った。

 同高では毎年、国立大の2次試験や私立大入試が本格化する前に卒業式を行っている。京滋の多くの私立高は、2月中旬から3月中旬に掛けて行う。



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