京都 「王将」事件、福岡で本格捜査へ…合同本部設置

2016年02月04日

京都 「王将」事件、福岡で本格捜査へ…合同本部設置

京都 「王将」事件、福岡で本格捜査へ…合同本部設置

2013年12月に京都市で起きた「 餃子  ギョーザ  の王将」社長射殺事件で、京都府警は今月中旬にも、福岡県警と合同捜査本部を設置する方針を固めた。

 捜査関係者への取材でわかった。現場で見つかった遺留品のたばこの吸い殻から検出されたDNA型が、同県内の暴力団組員のものと一致するなどしており、福岡周辺での本格捜査が必要と判断した。

 事件は、餃子の王将を展開する「王将フードサービス」の社長だった大東隆行さん(当時72歳)が13年12月19日早朝、京都市山科区の本社ビル前の駐車場で射殺された。現場東側の通路で吸い殻が見つかり、付着物のDNA型が、組員のものと一致したことがわかっている。

 また、現場から逃走したバイクは事件後、山科区内で見つかり、2か月前に京都府城陽市内で盗まれていたものと判明している。このバイクの近くに放置されていた別のバイクも同じ日に京都市伏見区内で盗まれたもので、福岡県内のナンバーの軽乗用車から降りた人物が乗り去っていたことが、防犯カメラ映像でわかったという。
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【京都】「王将」社長射殺事件で合同捜査本部設置へ


王将フードサービスの前の社長が何者かに射殺された事件で、京都府警が、今月中旬にも福岡県警と合同捜査本部を設置する方向で調整していることがわかりました。

2013年、王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72)が、京都市山科区の本社前で何者かに拳銃で撃たれ死亡しました。京都府警は現場の遺留品から、九州に拠点を置く暴力団組員の男のDNA型を検出。また、現場近くにある飲食店の駐車場から九州ナンバーの不審な車が福岡県内の空港付近まで移動したことを確認しています。こうした状況を受け、京都府警は組織的な犯行の可能性が高いとみて、今月中旬ごろに福岡県警と合同捜査本部を設置し、全容解明を進めるということです。
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kyoto00glo at 06:02|PermalinkComments(0)