京都 恵方巻き、豪華に料亭の味 京都の百貨店


2月3日の節分に向けて京都市内の百貨店が、恵方巻きの商戦を展開している。富裕層の高額品消費の好調に合わせ、料亭の品など豪華食材の巻きずしで行事を盛り上げる。

 大丸京都店(京都市下京区)は、たん熊北店や紫野和久傳など料亭の巻きずしを前年より充実し、高級感を前面に打ち出した。最高価格は京都吉兆による1本3240円で、イクラのしょうゆ漬けや焼きアナゴ、エビのうま煮など料理人が手間を加えた海の幸をふんだんに盛り込んだ。

 同店は「富裕層がけん引する形で、年中行事の消費額は年々高まっている。特別な日にふさわしい逸品を用意した」としている。平均価格も千円と昨年より100円ほど高く、売り上げの前年比1割増を見込む。

 京都高島屋(同区)も、菊乃井をはじめ京都の老舗料亭の味をそろえるほか、銀座のすし店など普段は百貨店で買えない店の巻きずしを販売する。ジェイアール京都伊勢丹(同区)は、フカヒレやカニ、北京ダックなど豪華な中華食材を用いた巻きずしを主力商品に据える。