京都 初天神、白い息弾む 京都・北野天満宮

2016年01月26日

京都 初天神、白い息弾む 京都・北野天満宮

京都 初天神、白い息弾む 京都・北野天満宮

梅の花がほころぶ北野天満宮(京都市上京区)で25日、今年最初の縁日「初天神」があった。うっすらと雪化粧した境内に合格を祈願する受験生をはじめ、多くの参拝者が訪れた。

 祭神・菅原道真の誕生日と命日にちなんで毎月25日に開かれる「天神さん」は、年始と年末は特ににぎわい、約15万人が訪れる。

 寒波の影響で市内はこの冬一番の寒さとなり、朝方には境内が白く雪で彩られた。とはいえ、年末年始の暖かさで例年より早く梅の花が咲き始め、梅苑は一足早く開苑している。

 社殿の前では学問の神様に願いを託し、学生らが列を作って祈願した。絵馬掛所にも多くの新しい絵馬が飾られた。沖縄県から修学旅行で訪れた久米島西中の女子生徒(14)は「京都はとても寒い。勉強を頑張って、いい年になるようにお願いしました」と話した。境内には骨董(こっとう)品や古着などの露店が軒を連ね、店主たちが「今年もよろしく」と買い物する人たちに明るく声をかけていた。


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北野天満宮で初天神、買い物客や参拝客でにぎわい


学問の神様、菅原道真をまつる北野天満宮(京都市上京区)で25日、今年最初の縁日「初天神」があり、大勢の買い物客や参拝者でにぎわった。

 道真の誕生日と命日にちなんで毎月25日に開かれる縁日。特に初天神は年末の「終い天神」とともに多くの露店が軒を連ねることで知られている。この日は朝からの雪の予報もあり例年よりやや露店数が少なかったものの、参拝者らは骨董品や掘り出し物を探しながら品定めをしていた。

 骨董品の硯を買い求めた京都市左京区の宮地亮子さん(78)は、「いいものが買えました」と話していた。

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参考



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