京都で氷点下、鴨川の水路凍る 南丹では-9・8度

2016年01月25日

京都で氷点下、鴨川の水路凍る 南丹では-9・8度

京都で氷点下、鴨川の水路凍る 南丹では-9・8度

京都 鴨川の水路凍る

寒波の影響で、25日は京都、滋賀の各地で氷点下を記録し、京都府南丹市園部の最低気温が氷点下9・8度(平年同2・3度)となるなど今冬最も厳しい冷え込みとなった。京都市内も氷点下4・1度(平年0・7度)を記録し、鴨川から分岐した水路「みそそぎ川」に氷が張って、道行く人を驚かせた。

 京都地方気象台によると南丹市美山で氷点下6・8度(平年同2・1度)、福知山市で同6・1(平年同1度)など各地で最低気温を記録した。園部の氷点下9・8度は、統計を取り始めた2002年3月以降、1月としては2番目の低さ。26日朝にかけて冷え込みは続くが、同日昼以降は寒さも緩む見込みという。

 彦根地方気象台によると、滋賀県内では彦根市で平年より5・8度低い氷点下5・4度となるなど、7カ所でこの冬の最低気温を記録した。
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今夜が寒気ピーク、京阪神で積雪も


京阪神や名古屋も今夜は雪に

九州など西日本の各地に大雪をもたらしている非常に強い寒気は、今夜がピークになります。

このタイミングで雪のエリアはさらに拡大し、24日(日)夜は京阪神や名古屋周辺でも一時的に雪が降って、道路にウッスラ積もる恐れがあります。雪の量が多くなくても、25日(月)朝は冷え込みが強まるため、路面の凍結に注意が必要です。

九州、中四国は引き続き警戒

すでに一部で記録的な積雪となっている九州も夜遅くにかけて雪が続き、福岡県や長崎県など北部ではさらに2-5cm、鹿児島県の一部では5-10cmの雪が積もりそうです。中国や四国エリアも山沿いを中心に雪が増え、特に中国山地では今夜だけで30cm以上の雪が新たに積もる恐れがあります。25日(月)朝も交通への影響が残る所が多く、早めの準備が必要です。

北陸は強い雪が続く

北陸エリアも活発な雪雲が断続的に流れ込むため、今夜も雪の強い状況が続きます。今夜だけでも平野部で20cm以上、山沿いでは30cmを超えるような雪となりますので、雪対策は欠かせません。

全国的に厳しい冷え込み

25日(月)朝は雪の降ったエリアを中心に冷え込みが厳しくなります。道路に積もった雪が少ない地域でも路面が凍結し、積もった雪が固まって、雪かきに時間がかかるケースも考えられます。今夜お休みの前に、ある程度の除雪を行っておいた方が良さそうです。
今日24日(日)の日中は真冬日となった所が多い西日本は一部で-5℃前後まで冷え込みそうです。水道管凍結への備えも必要になってきます。

▼25日(月)の最低気温
 札幌  -10℃
 旭川  -19℃
 仙台  -3℃
 金沢  -2℃
 東京   0℃
 名古屋 -3℃
 大阪  -2℃
 広島  -2℃
 高知  -5℃
 鹿児島 -2℃
 那覇   8℃

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kyoto00glo at 06:15|PermalinkComments(0)