京都 SLから新幹線まで53の車両が集結する鉄道ワンダーランド!
2016年01月23日
京都 SLから新幹線まで53の車両が集結する鉄道ワンダーランド!京都鉄道博物館4月オープン
京都 SLから新幹線まで53の車両が集結する鉄道ワンダーランド!京都鉄道博物館4月オープン
京都鉄道博物館(京都市下京区観音寺町)が、2016年4月29日にオープンします。この博物館には、京都・梅小路蒸気機関車館に収蔵・展示されていた20両の蒸気機関車と合わせて、
蒸気機関車から0系新幹線やギネスに登録された500系新幹線、国鉄最大のC62形蒸気機関車など、歴史的にも価値のある車両が53両が収蔵・展示されます。
鉄道の技術や歴史などを学ぶことのできる、鉄道ワンダーランド!
本館に展示される車両は、500系新幹線電車や寝台特急、国鉄を代表するボンネット型の489形電車など。
扇形車庫には、動態保存車両8両が含まれる蒸気機関車が20両、保存・展示されます。また、この扇形車庫自体も、現存する日本最古の鉄筋コンクリート造りの扇形車庫となっています。
この他に、トワイライトプラザ、プロムナードにも展示され、引込線を使って現役運行している車両も臨時で展示される予定。また、蒸気機関車が牽引する客車に乗れる「SLスチーム号」など体験コーナーも。
開館は2016年4月26日から。営業時間は10時?17時30分(最終入場17時)で入館料は1200円。ちなみに、岡山県の鉄道館も2016年春に『津山まなびの鉄道館』としてリニューアルオープン予定となっています。
/////
鉄道博物館、開館までカウントダウン=京都
JR西日本は、建設中の京都鉄道博物館(京都市下京区)のグランドオープン100日前に合わせ、京都駅西口改札「時の灯(ときのあかり)」前にカウントダウンタイマーを設置した。4月29日の開館まで、残りの日数を表示する。
カウントダウンタイマーは高さ2.8メートル、横1.8メートル。日数表示の下には、博物館本館1階入り口に展示される500系新幹線や特急車両などが描かれている。
JR西は他に、京都駅中央口改札近くにもカウントダウンを掲示。駅北側には京都鉄道博物館の特設コーナーを設置し、近畿エリアの主要各駅では、同博物館オリジナルきっぷケースを15万枚配布する。2月上旬からは、京都の春夏秋冬をモチーフにしたラッピング列車が、東海道・山陽線の米原?姫路駅間を中心に運行する予定という。
除幕式で、JR西の岩崎悟志京都支社長は「博物館は展示工事の大詰めを迎えている。カウントダウンタイマーの設置で、新しい京都への期待感を地元の人や観光客に感じてもらい、開業まで盛り上げていくと同時に、地域の活性化も図りたい」と意欲を示した。
/////