京都市内でようやく初雪 観測開始以降最も遅く

 強い寒気が流れ込んだ19日未明、京都地方気象台は京都市で初雪を観測した。観測を始めた1951年以降、最も遅かった初雪日(1月7日)を12日更新した。

 中京区の同気象台で19日午前0時から10分間、雪と雨が混ざったみぞれを職員が目視で確認した。京都市の朝の気温は0・2度まで下がり、今季一番の寒さを記録。山間部にある左京区大原では民家の屋根や樹木がうっすらと雪化粧し、下坂庄三郎さん(80)は「ようやく冬らしくなった」と話していた。

 同気象台によると、京都市の初雪の平年日は12月15日。今冬は冬型の気圧配置が継続せず、エルニーニョ現象の影響もあって寒気が南下しにくく暖冬が続いていた。20日は雪雲が流れ込むため、同気象台は京都府南部の平野部で明け方までに3センチの積雪を見込む。