京都 伝統行事「蛇綱」で無病息災祈る

京都府宮津市では、わらで編んだ大蛇が頭を噛む伝統行事「蛇綱」で、1年の無病息災を祈願しました。

ほら貝の音を鳴らしながら、長さ7メートル、重さ50キロの大蛇が町内を練り歩きます。「蛇綱」は、宮津市の今福地区で、当時、広がっていた疫病を鎮めるため江戸時代に始まったといわれていて、戦時中に担ぎ手が少なくなり途絶えていましたが、1978年に復活しました。噛まれると1年を健康に過ごせるということから、出迎えた人たちは大蛇の口に頭を入れ無病息災を祈願しました。大蛇は町内を練り歩いた後、地区の入り口にある神社の木に巻き付けられ、悪い病が入ってこないよう1年間にらみをきかせます。