京都  三十三間堂で新成人が”通し矢”

京都市の三十三間堂では、江戸時代の「通し矢」にちなんだ、新成人らによる新春恒例の「大的大会」が開かれました。

全国から集まった晴れ着姿の新成人らおよそ1800人が、寒空の下60メートル先にある的を狙って次々と矢を放ちました。新成人は、「憧れていた舞台に立てて嬉しいです」「気が引き締まります」「自分の人生をちゃんと切り開いていける人になりたいです」と話しました。

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新成人、弓きりり 京都・三十三間堂で通し矢

新成人たちが弓道の技術を競う「通し矢」が17日、京都市東山区の三十三間堂で開かれ、華やかな着物姿の若者たち2千人が、遠く離れた的を狙い次々と矢を放った。

 通し矢は鎌倉時代に起源を持ち、江戸時代には、武士が約120メートルある三十三間堂の軒下で弓を射たとされる。戦後、京都府弓道連盟などが「成人の日」の時期に合わせ、三十三間堂大的(おおまと)全国大会として催している。

 参加者たちは横一列に並び、60メートル先にある的を目がけた。詰めかけた観衆は、矢が放たれると、一斉に行方を目で追っていた。

 京都ノートルダム女子大2年小山侑起さん(19)=左京区=は「弓道にはメンタルが影響する。外側だけでなく心の内もりんとした女性でありたい」と話した。
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