京都 トマトを夜間無人で収穫  ロボット開発 スキューズ

2016年06月26日

高3「投票行く」4割 京都で600人調査、選挙権に戸惑いも

高3「投票行く」4割 京都で600人調査、選挙権に戸惑いも


新聞社は、参院選(7月10日投開票)で選挙権を得た18歳を含む京都府乙訓地域の高校3年生623人にアンケートを実施した。選挙権の有無について3割近くが「ある」と回答した一方、「分からない」も一定数がいた。「投票に行く」と答えた人は4割強にとどまっており、専門家は「選挙権だけ与えられても関心を喚起する特効薬にならないことが分かった。今回の選挙では18歳の民意はほとんど反映されないのではないか」と危惧している。

 アンケートは府立高3校に依頼し、公示直前の6月中旬に実施。96・1%にあたる599人から回答を得た。

 選挙権の有無については26・4%が「ある」、67・8%が「ない」と回答した一方、「分からない」と答えた人も5・8%いた。選挙権年齢引き下げの是非を問う質問には「分からない」が48・2%を占め、「良い」(43・9%)、「良くない」(7・5%)を上回った。

 18歳の有権者と答えた生徒を対象に「投票に行くか」を聞いたところ、「投票に行く」は44・9%だったが、「行かない」は11・4%、「分からない」も43・0%に上った。また、候補者に関する情報の入手媒体(複数回答)については「テレビ」が39・2%と最多で、「未定・分からない」(22・8%)、「スマホなど携帯端末」(22・2%)と続いた。

 アンケート実施の3校のうち、調査の直前に市選挙管理委員会の出前授業を受けた高校では、選挙権の有無や年齢引き下げの是非の質問で「分からない」を選ぶ生徒の割合が少なかった。

 主権者教育に詳しい京都府立大の杉岡秀紀講師は「いきなり選挙権を与えられたことに対する高校生の戸惑いがうかがえる。学校や家庭のおける主権者教育が今後ますます重要になる」と話している。



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2016年01月01日

京都 トマトを夜間無人で収穫  ロボット開発 スキューズ

京都  トマトを夜間無人で収穫  ロボット開発 スキューズ


工場自動化システムの設計請負やロボット開発を手掛けるスキューズ(京都市南区)は、トマト自動収穫ロボットを開発した。夜間に無人で収穫できるように改良した。2年後の実用化を目指す。

 農林水産省から「農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」の採択を受け、農事組合法人ながさき南部生産組合(長崎県南島原市)と共同開発した。

 試作したロボットは、畝の間を走行しながら搭載カメラで赤く色づいたトマトを特定する。その上で作業アームの先端に取り付けた別のカメラで実までの距離を測り、アームを伸ばして茎部分をカッターで切断する。

 スキューズは将来的に、リンゴやイチゴも収穫できる農作業用ロボットを開発し、農業分野を新たな収益源に育てる戦略を描く。

 トマトは野菜の中でも1世帯当たりの年間支出額が最も多く、付加価値が高い。今後も需要拡大が見込める一方で、トマト栽培にかかる人件費が高く、重労働のため、作業負担の軽減や生産性向上につながる自動化ニーズが高まっているという。

参考

京都 ロボット開発 (スキューズ) トマトを夜間無人で収穫
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参考


 ロボット開発 トマトを夜間無人で収穫 スキューズ(京都市南区)
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