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2016年07月11日

京都 参院選 2016 民進・福山哲郎氏、競り勝ち4選決める

京都 参院選 2016  民進・福山哲郎氏、競り勝ち4選決める

京都選挙区(改選定数2)では、民進党現職の福山哲郎氏が4選を決めた。

福山氏は、アベノミクスや安全保障関連法の反対などを訴え、「与野党が拮抗きっこうする政治勢力を取り戻す」と強調。「非自民、非共産」の立場をアピールし、高い知名度を生かして競り勝った。

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福山哲郎氏が当選(当確) 京都

京都選挙区では、民進現職の福山哲郎氏が4回目の当選を決めた。昨年9月には安全保障関連法の採決直前に党を代表して反対討論。選挙戦では「立憲主義、民主主義を守る」と繰り返し訴えた。
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民進・福山哲郎氏「共産にも負けたくない」と共闘に乱れ、4選果たすも苦戦


 現職2人と新人2人の計4人が議席を争った京都選挙区(改選数2)。過去3回の選挙でいずれもトップ当選を果たしてきた民進現職の福山哲郎氏(54)は、高い知名度と強固な地盤にもかからわらず、全国的な与党優勢の向かい風を受けて苦戦を強いられた。共産新人を退けて議席を死守したが、陣営にとっては今後に課題を残す結果となった。

 午後8時すぎ、さっそく当選確実の一報が入ったが、インタビューに「厳しい戦いのなか感謝している」とコメント。「この戦いにのぞむ前、4回連続当選は大変難しいものだと思っていた」と述べるなど激しい選挙戦だったことをうかがわせた。

 全国的に「野党共闘」が進むなか、京都では民進と共産がそれぞれ候補者を立てた。共産が「民共2議席」を強調したのに対し、民進は「自民、共産にも負けたくない」と訴えるなど、2党間には足並みの乱れも。自民も交えた事実上のみつどもえの展開となったが、なかなか野党共闘の勢いはつかなかった。

 共産党も強固な地盤を持つ京都の情勢をふまえ、福山氏は「反自民、非共産」を掲げて選挙戦を展開したが、陣営幹部は「有権者にはわれわれのスタンスが浸透するよりも共闘している選挙区と同じように思われた。対立軸があるようでなく、わかりにくい選挙だった」と打ち明けた。

 また、党の名称変更も十分な力にはならなかったようだ。陣営は旧民主と維新の支持層に加え、無党派層の取り込みを期待したが、陣営幹部は「効果よりも課題が残る選挙だった」と漏らしていた。

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院選  福山氏議席維持へ「反安保」控える


3回連続でトップ当選してきた民進・福山氏が、高い内閣支持率を背景に組織を固めた自民・二之湯氏に、その座を明け渡した。




民進は、府内では保守層にも支持を広げる。自民と同じ4人の衆院議員を擁する「牙城(がじょう)」だ。選挙戦では、共産が「安保法廃止」を前面に出したのに対し、保守層を意識した福山氏は、安保法よりもアベノミクス批判に軸足を置いた。昨年の国会で知名度を上げた反安保法の主張を、あえて控える作戦をとった。




7人が立った前回2013年は、「第三極」の乱立で政権批判票が分散し民主候補が落選。今回の実質的に2議席を3党で争った選挙の構図にも助けられ、一定の得票を維持した。




野党共闘が全国で進む中でも、共産との共闘には一線を画した。府内で強い地盤を持つ共産とは、知事選などの首長選で激戦を繰り広げてきたためだ。それでも自民、公明両党には「野合だ」「実態は共産」と攻撃された。その影響に加え全国的な党の不人気もあり、トップ当選は逃した。




共産は、自民にも民進にも遠く及ばなかった。前回のように政権への批判票が分散して当選ラインが下がらなければ、強い組織力をもってしても議席獲得は難しかった。 

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京都  参院選京都選挙区 現職2人が議席守る

参院選が10日投開票され、4人が立候補した京都選挙区(改選数2)では、自民の二之湯智氏(71)が3選、民進の福山哲郎氏(54)が4選を決め、両現職が議席を守った。2013年の前回に引き続き議席獲得を狙った共産は新顔・大河原寿貴氏(39)が落選、幸福実現新顔の大八木光子氏(32)も及ばなかった。当日有権者数は213万2372人。投票率は51・16%(前回52・05%)。


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参考
参議院 京都 2016

福山哲郎氏が当選(当確)  京都  参院選 私の気になるニュース
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京都<2016参院選>二之湯さん悲願トップ 福山さん底力で4選


10日投開票された参院選で、4人が立候補した京都選挙区(改選数2)では、自民現職の二之湯智さん(71)=公明推薦=が3選、民進現職の福山哲郎さん(54)=社民推薦=が4選を決めた。共産新人の大河原寿貴さん(39)、幸福新人の大八木光子さん(32)は及ばなかった。民進や共産などが候補者を一本化した「1人区」と違い、2001年以降の参院選京都選挙区で議席を分け合ってきた自民、民進(旧民主)、共産の候補が激しく競り合う構図となった。二之湯さんは自公政権の堅調な支持率を背景に、公明の推薦を受けて初めてトップ当選を果たした。民進が発足して初の選挙となった福山さんは、党勢の伸び悩みもあって3回連続で守ってきた1位の座を明け渡した。大河原さんは憲法改正反対などを訴えたが、安倍政権への批判票を集めきれなかった。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられた今回、投票率は51・16%で前回の52・05%を0・89ポイント下回った。当日有権者数は213万2372人。

 ◇地方創生推進を約束

 京都市中京区のホテルに駆け付けた二之湯さんの支持者からは、当選確実の一報が入ると、歓声と拍手が起こった。真っ黒に日焼けした二之湯さんは笑顔でバンザイを繰り返し、「府内のどこでも文化的で豊かな生活ができる環境づくりをしていく」と地方創生の推進を約束した。

 過去2回は2位当選のためトップ当選を至上命令に掲げ、政権与党として盤石な戦いを進めた。前回はなかった公明の推薦を得て、公明比例代表候補と初めて合同演説会を開催。公明の集会にも陣営幹部が参加するなど「かつてない協力関係」(陣営)を築いた。

 一方、前回を上回る1100以上の団体から推薦を得て組織票固めにも成功。府内26市町村長のほぼ全員が応援に駆け付け、自身が後援会幹部を務めた野中広務・元党幹事長の支援も受けた。

 選挙戦では地方創生や社会保障の充実を訴え、ツイッターなどを活用して若者層にもアピール。4月の衆院3区補選で大敗したおおさか維新の会が候補者擁立を見送ったことも、幅広い保守層から票を得る「追い風」となった。

 ◇「多くの声を国会へ」

 京都市上京区の福山さんの事務所は、当選確実の知らせが入ると歓喜に沸いた。支持者からの「テツロー」コールで迎えられた福山さんは「何とか4回目の当選をさせていただきホッとした。京都の皆さんに感謝したい」と喜びを語った。

 1998年の初当選以来、4期連続当選を果たした。ただ6年前の前回は民主党政権での選挙だったが、今回は野党候補としての挑戦。しかも野党共闘の対象外の「2人区」とあって、安倍晋三政権への批判票獲得を巡り、共産党候補と厳しく争った。

 今選挙戦について、福山さんは「厳しい戦いだった」と振り返った。その上で、「『安倍政権に対抗できる野党として頑張れ』『国民の多くの声、多様な意見を聞く国会にするために汗をかけ』との、有権者の声をいただいた」とあいさつ。再度の政権交代実現に向けて、国会での活躍を誓った。

 また、抱負として安倍首相の経済政策「アベノミクス」の検証と公的年金積立金の運用損失に対する政府の責任追及を挙げ、「やるべきことは山積している」と意欲を見せた。

 ◇大河原さん「力不足」

 京都市中京区の共産党府委員会に設けられた大河原さんの事務所では、落選が確実になると陣営関係者らのため息がもれた。大河原さんは「私の力不足で多くの有権者を投票に向かわせることができなかった。申し訳ない」と悔しさをにじませながらあいさつ。スタッフからねぎらいの花束を受け取った。

 大河原さんは大学卒業後、京都で13年間、弁護士活動し、昨年1月に立候補表明した。3年前の前回選に続く選挙区での共産の議席獲得を目指し「憲法を守り政治を変えよう」と訴えたが、支持が広がらなかった。

 渡辺和俊党府委員長は「現職2人の厚い壁を破れなかったが、暮らしと憲法を守る役割をこれからも果たしていきたい」と語った。

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二之湯智(にのゆ・さとし) 71 自[額]現(3)

[元]副総務相▽党府常任顧問[歴]全国市議会議長会長▽総務政務官▽慶大=[公]

福山哲郎(ふくやま・てつろう) 54 民 現(4)

党幹事長代理[歴]松下政経塾生▽副外相▽官房副長官▽京大院=[社]
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京都<2016参院選>京都選挙区を振り返る


10日投開票された参院選で、京都選挙区(改選数2)では、自民の二之湯智さん(71)が初のトップでの3選を果たし、民進の福山哲郎さん(54)が手堅く4選を決めた。共産新人、大河原寿貴さん(39)は20万票以上を獲得し健闘したが、3年前の前回選に続く共産として連続の議席獲得はならなかった。18日間の選挙戦を振り返った。


 ◇公明の推薦大きく 自民


 参院選前、自民党は大きな危機感を抱えていた。元自民党衆院議員の女性問題が発端だった4月の衆院3区補選。候補を擁立できず、選挙戦では支持基盤の切り崩しにあった。


 今回、西田昌司府連会長は「衆院の全小選挙区単位で勝つ」と高い目標を掲げ、地元議員らを鼓舞。衆院3区(京都市伏見区など)、支部長不在の衆院2区(京都市左京区など)を重点区と位置付け、移動事務所を開設したり、街頭宣伝を繰り返したりと党勢の拡大に努めた。その結果、6年前は民主(当時)の福山哲郎さんに1勝もできなかった市内11区のうち7区で福山さんを上回った。


 公明の推薦も大きかった。竹内譲府本部代表は今回初めて実現した合同演説会などで「公明は府内で比例15万票を目指す。その票がすべて二之湯さんに行く」と宣言。さらにおおさか維新の会が比較的強い八幡市でも福山さんを降し、新興勢力に流れていた保守層を取り込んだことを印象付けた。


 ◇「新党感」を出さず 民進


 4期連続当選を果たした民進の福山哲郎さん。全国的な自民党、公明党の上げ潮ムードの中で、近畿で唯一選挙区の民進議席を守って存在感を示したが、初めてトップ当選の座は譲った。


 旧民主と旧維新の党が合併した「民進党」所属の議員として初めて戦った選挙。ただ、府内には旧維新勢力はなく、旧民主が民進に「衣替え」しただけなのが実情だった。


 もともと民進は、府内の衆院全6小選挙区中3選挙区で議席を占め、前原誠司・元民主党代表をはじめ、国会議員全員が党の要職を歴任している。「『民主の方が良かった』という支持者の声もあった」(府連幹部)という今回の選挙で、陣営はひたすらこれまでと同様、「民主」の選挙を繰り広げた。


 それが今回、福山さんを押し上げる力となったことは間違いないが、期間中、旧維新出身の党幹部への応援要請は皆無だった。もう少し「新党感」を打ち出せば、違う展開もあったのではないか。


 ◇無党派支持が課題 共産


 選挙区での議席獲得を目指した共産党。選挙初挑戦の大河原寿貴さんは得票数、得票率とも前回(21万9000票、得票率20・75%)並みと善戦はしたが、現職2人に大きく離された。7人が乱立した前回に比べ、少数激戦の今回は当選ラインが大幅に上がったことが影響した。


 一方、陣営が30万票を目標として掲げていた比例代表政党得票は、約19万4500票。前回(約18万2000票)より微増だったものの、「比例第2党」の座は民進党に明け渡し、「第3党」となった。


 安倍晋三政権への批判票を民進党などと分け合ったとみられる。いかに無党派層などからの支持を十分に取り込むかが、今後の課題となりそうだ。


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京都<2016参院選>激戦一夜明け 一問一答 福山さん


激戦から一夜明けた11日、福山さんに選挙戦の感想や今後の抱負を聞いた。




 ◇4選、重みひしひし 福山さん


 Q 今回トップ当選の自民・二之湯さんとの得票差について。


 A 変化の激しい政治の世界で、京都で4度当選させてもらうことの重みは大きい。その気持ちだけだ。


 Q 近畿では滋賀、奈良、兵庫で民進現職が落選した。


 A 非常に残念だが、一方で北海道や東京、愛知で2議席確保し、1人区も11勝した。前回(3年前)に比べれば一定の戦いができたと思う。これを党勢回復の一つのステップにしたい。


 Q 京都は対象外だったが、「野党共闘」をどう評価するか。


 A 京都では共産候補がいたので全く関係ないが、1人区では11勝で過去の参院選と比べれば一定の結果を出した。しかし将来の衆院選で野党共闘するかは別の話。政権選択の選挙なので共産党との政策協定や選挙協力は難しいと思う。


 Q 自身初の「民進党」としての選挙。


 A 関係ない。私はどこから見ても民主党の議員。民進党でも「民主党の福山」だ。


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 ◇開票結果 改選数2/4=選管最終発表


当 422,416 二之湯智 71 自 現


当 389,707 福山哲郎 54 民 現


▽ 211,663 大河原寿貴 39 共 新


   32,973 大八木光子 32 諸 新


 (▽印は法定得票数に達した候補)



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