京都 涼しげ、水無月作りピーク 夏越の祓に合わせ株主総会、京都・滋賀もピーク 英EU離脱への質問相次ぐ

2016年06月30日

京都 参院選 2016 <2016参院選> 古都夏の陣

京都  参院選 2016 <2016参院選>  古都夏の陣

(上から届け出順)
福山哲郎(ふくやま・てつろう) 54 民 現(3)

 党幹事長代理[歴]松下政経塾生▽副外相▽官房副長官▽京大院

大八木光子(おおやぎ・みつこ) 32 諸 新

 幸福実現党府副代表[歴]飲食店従業員▽大阪成蹊短大中退

二之湯智(にのゆ・さとし) 71 自[額]現(2)

 [元]副総務相▽党府常任顧問[歴]全国市議会議長会長▽総務政務官▽慶大=[公]

大河原寿貴(おおかわら・としたか) 39 共 新

 弁護士[歴]京都弁護士会副会長▽京大
(届け出順)
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民進現 福山哲郎候補(54)
 

 生活や日本の安全守る
 


-安倍政権の評価は。
 消費税再増税を延期したのはアベノミクスが破綻した結果で、国民の期待は消えつつある。違憲の安全保障関連法や、報道規制につながる特定秘密保護法を強行採決し、野党や国民からの異なる意見には耳を傾けない姿勢も鮮明だ。民進党は、国民の生活や日本の安全を守り、将来に希望が持てる持続可能な社会を目指した政治を行う。

 -具体的に何を訴える。
 安保法廃止で立憲主義を取り戻し、尖閣問題など現実の脅威に備えるための領域警備法を制定する。子育てや介護など国民が安心して暮らせる社会保障や財源を充実させる。現政権は消極的だが、再生可能エネルギーの普及や地球温暖化対策を後押しする。一方、京都の課題は与野党関係ない。府南部の新名神高速道路開通を見据えたまちづくりや、府北部の観光振興などに力を入れる。

 -民進党になって初の全国で行われる国政選挙だ。
 与党など改憲を目指す勢力が、3分の2以上の議席を得るのを阻止する。自民党が強い1強多弱では、国会内も政治を見つめる国民にも緊張感が出ない。安倍政権への対抗勢力として党名が認知され、信頼を得られるように訴えを強める。

 -野党共闘へのスタンスは。
 安倍政権の暴走を止めるため、全国32の改選1人区では共闘が必要だと考えている。ただ、改選2の京都選挙区では共産党の候補とも議席を争うし、共闘しようがない。

 

横顔

安保の専門家、熱烈な阪神ファン

 安全保障関連法を巡る昨秋の国会審議で、真っ向から安倍政権批判の論陣を張った。「力不足で止められず、申し訳ない」との思いが募ったが、地下鉄に乗ると、多くの乗客から「ありがとう」と声を掛けられた。環境問題をライフワークにしようと政治家を志したが、いまや外交・安全保障の論客として知られる。
 高校、大学生のころ、新聞配達やゴルフのキャディーで学費を稼いだ苦労人。奨学金などによる社会的な支援も受け、人生を切り開くきっかけになった。親の収入で学歴や仕事が決まる社会になりつつあると危機感を抱き、民主党政権時に取り組んだ子ども手当や高校授業料の無償化は「多くの方に喜んでもらった。政権交代の意義はあった」と強調する。障害者施策やひとり親家庭の支援の拡充など「ひとに寄り添う共生・包摂社会」実現を目指す。
 かつては野球選手を夢見たが、いまは阪神タイガースの勝敗に激しく一喜一憂する。深夜や朝に録画を早送りして観戦し、勝てば3度も見るが、負けパターンに陥ると停止ボタンについ手が伸びる。心を静めたい時、最近は書をしたためる。妻と長男。京都大大学院修了。京都市上京区在住。

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諸派新 大八木光子候補(32)
 

 消費税減税で景気回復
 
-安倍政権の評価は。
 アベノミクスは最初は順調で良かったが、私が日本料理店で働いていた時には消費税が8%に上がり、取引先が次々と店を閉めた。原価が上がり、利益が出なくなった影響だ。京都で活動していても「10%に上がったらやっていけない」という声を店主らから聞く。財政赤字は膨らみ、国の借金は1千兆円になってしまった。

 -参院選で何を重点的に訴える。
 国の財源を増やすには、黒字の企業を増やし、国民の所得を増加させることが必要だ。そのために消費税5%への減税を訴える。消費税が導入されてから国の税収は増えていない。減税により、景気を回復させ、経済成長によって税収の自然増を実現する。ばらまき政策もやめさせると訴える。リニア中央新幹線や宇宙・航空機産業などこれから経済成長が期待できる分野への投資も必要だ。

 -安倍首相は参院議席の3分の2を獲得すれば、憲法改正の発議に動き出すとも言われている。憲法改正へのスタンスは。
 70年前に連合国軍総司令部(GHQ)から押し付けられた憲法で、日本人が作っていない。時代に合わせて変えていくのは当たり前だ。中国の海洋進出や北朝鮮のミサイル発射実験など日本を取り巻く環境は日に日に悪化している。憲法9条を改正し、防衛軍の保持を明記する。核装備も検討し、抑止力を強化する。戦争を仕掛けるためではなく、国を守るためだ。

 

横顔

政治の原点は料理店の若女将

 4月の衆院京都3区補欠選挙に立候補したが、大差で落選した。「選挙後は精神的なダメージもあった」と振り返る。だが、党から参院選立候補の打診を受け「もっと伝えないといけない真実がある」と迷いなく決意した。若者たちの政治離れを憂い「日本の未来をつくっていけるという希望を多くの若者に感じてほしい」と政界に再挑戦する。
 子どものころ、父親に連れられてキャンプや海水浴によく行き自然が好きになった。オーストラリアでのワーキングホリデーなどを経て、全国各地でカヌーやスノーボードなどを教えるアウトドアガイドとして働いた。ダイビングはインストラクターの資格も持つ。自然での活動を通じ「人間は生かされている」と謙虚な姿勢を学んだ。
 政治に関心を持ったのは、大阪府枚方市で祖父母が経営する日本料理店で若女将として経営に携わった時。商工会議所の青年部に所属し、メンバーと話をする中で、税金の使い道に対する不満が募った。
 京都市西京区出身。京都では、平安京を造営した桓武天皇の墓とされる柏原陵が「空気がきれい」とお気に入り。独身。大阪成蹊短期大中退。伏見区在住。


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自民現 二之湯智候補(71)
 

 地方創生 実績アピール
 
-何を一番訴えるか。
 地方創生だ。国では東京一極集中で、京都府も京都市に人口が集中する。文化庁は京都移転が決まり、北陸新幹線も舞鶴ルートが検討され、その先の山陰新幹線も党内議論を始めた。過疎化が著しい府北部でも7市町の地域連携都市圏が立ち上がり、当時、総務副大臣として尽力した。民進党や共産党のような「言いっぱなし」ではない。実績をアピールする。

 -安全保障関連法への批判にどう反論する。
 中国が軍事力を背景に領土を脅かし、北朝鮮も核やミサイル実験で挑発を続ける。民主主義という共有の価値観を持つ米国と同盟関係を強化する方がベターな選択で、日本だけでは安全は守れない。民主党政権でガタガタになった日米関係も安倍政権で強固になり、オバマ大統領の広島訪問が実現した。自民と民進で、どちらが平和に貢献したか。有権者に分かりやすく伝えたい。

 -高齢批判もあるが、立候補の動機は。
 健康に恵まれ、気力も体力も充実している。政治家は若ければいいという訳ではなく、国家の将来像、府内全体の発展を提案し、実現していくには経験も必要だ。自分の孫を見ていると、年金や医療、介護のためとはいえ、国や地方の借金のつけを後世に回すことはやってはいけないと感じている。「18歳以上」に選挙権が拡大されたが、若者には将来への責任ある政治を丁寧に訴えれば、支持が得られるはずだ。

 

横顔

地方行政の専門家、憎めぬ人柄

 故前尾繁三郎元衆院議長の秘書、野中広務元自民党幹事長の後援会連合会事務局長を務め、政界を代表する京都の両政治家に師事した。京都市議5期を経て、参院議員2期の間に総務政務官、総務副大臣を歴任した。現在は全国市議会議長会顧問に就き、「地方自治の専門家」を自負する。
 「府内の均衡ある発展」の持論は筋金入り。2月の京都市長選では、自民党推薦の現職市長が「市の人口は増加した」とアピールした時に「京都市周辺の人口は減少した。市だけ発展すればいいものではない」と苦言を呈したこともある。
 2013年12月の特定秘密保護法案採決で、党議拘束に反し、反対票を投じた。本人は「間違えた」と頭をかいたが、当時、野中氏が法案に懸念を示し、二之湯氏も平和への思いが強いことから、党内では「確信犯ではないか」との見方もある。党本部は処分せず、親しい京都市議は「二之湯さんじゃなかったら、懲罰ものだよ」と笑う。今では憎めない人柄を表すエピソードとなっている。
 妻と2男2女。長男武史氏は滋賀選挙区選出の参院議員、次男真士氏は府議会議員。孫が6人いる。慶応大卒。京都市右京区在住。

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共産新 大河原寿貴候補(39)
 

 命を守る政治実現する
 
 -参院選で何を訴える。
 一つは、安倍政権が憲法違反の戦争法(安全保障関連法)を強行可決した中で、安保法の廃止と立憲主義の回復を訴えたい。また弁護士としてさまざまな被害者救済に取り組んできた立場から、命を守る政治の実現も掲げる。雇用環境が非正規中心になり、自活できない若者が多くいる。最低賃金の引き上げとともに、正社員が当たり前の社会に変えていくことも必要だ。 京都の課題では、最も近い福井県の高浜、大飯両原発の再稼働中止と、米軍の最前線であるXバンドレーダーを備えた京丹後市の米軍基地撤去を求めたい。

 -野党共闘を掲げる中、京都選挙区には民進党候補もいて、比例代表では党への支持を求める。独自性をどう打ち出す。
 共産党は、アメリカと財界に付き従う政治を許さないという立場を最も明確にしている。その点をきちんと訴えたい。原発問題も、再稼働中止を訴えられるのは自分だけだと思う。協力できる部分は協力し、お互い政策が違うところは論戦していきたい。

 -安保法に反対する中で日本の安全をどう守る。
 憲法前文に書かれているように、武力ではない形での安全確保が理想だということを忘れてはならない。ただ、現在の東アジアの国際関係を考えると、まずは日本を防衛する形で自衛隊を再編しながら、必要な場合は個別的自衛権を暫定的に用いる。その中で国際関係をきちんと整備し、軍備解消を進めていくべきだ。

 

横顔

弁護士13年、被害者救済に奔走

弁護士として京都で約13年間、アスベスト被害をはじめとする労働災害や過労死、職業病の被害救済に奔走してきた。労働法制が変わり、派遣労働者の立場が不安定になっていく様子も目の当たりにし、「問題を根本から解決するには、政治を変える必要がある」と立候補を決断した。
  国家賠償を求めた中国残留孤児訴訟では、中国の満州開拓村跡地を訪れ、調査した。古里・山形県の亡き祖母も満州開拓民だった。問題を身近に感じ、「庶民に被害をもたらす戦争の悲惨さと、憲法9条の価値をあらためて実感した」。
 共産党入りは「パートナー」と呼ぶ妻に勧められた。選挙でも頼れる存在で、パンフレットを見て髪形に「ダメ出し」する厳しい面もあるが、家族の様子をつづったブログ「パパを国会へ」は党内でも評判だ。「奥さんの話が聞きたい」と支持者集会にも招かれる。
 妻と小学生の息子2人の4人暮らし。京都サンガFCのサポーターで、息子との試合観戦は趣味の一つだが、最近は忙しくあまり行けていない。今は週末の夜、ビールを飲みながら録画したJリーグの試合を見る時間が最も落ち着く。京都市中京区在住。

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京都<2016参院選>公示 古都夏の陣 4氏熱く開幕

22日公示された参院選で、京都選挙区(改選数2)には4人が立候補し、蒸し暑い梅雨空の下、さっそく街頭に出て有権者に支持を訴えた。安全保障関連法が3月に施行され、安倍晋三首相が消費税の引き上げ再延期を表明して以降、初めての大型国政選挙。経済、社会保障、地方創生、原発などエネルギー問題……と課題は山積しているうえ、選挙結果は憲法改正の行方にも大きく影響する。また、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられた今回、新有権者となった若者たちの心を、各候補がどのようにつかむのかも注目されそうだ。投開票は7月10日。

 ◆立候補者の第一声(上から届け出順)

 ◇緊張感ある政治に戻す 福山哲郎氏=民・現

 福山氏は、京都市上京区の河原町丸太町交差点で第一声を上げた。前原誠司元外相ら府選出の民進党の国会議員のほか、連合京都の橋元信一会長らも駆け付けた。

 自身4度目のトップ当選を目指す福山氏は、安倍晋三首相の経済政策・アベノミクスを批判して「普通の人が豊かになる経済に転換させなければならない」と述べた。

 また、安倍首相の目指す憲法改正に反対する立場から「(改憲発議に必要な)3分の2以上の議席を(自公などに)渡さないことが参院選の争点だ」と主張。「1強多弱の政治ではなく与野党が拮抗(きっこう)する中で、しっかりと緊張感のある政治を取り戻す。まっとうな政治に押し戻す力を与えてほしい」と訴えた。

 ◇減税で景気回復させる 大八木光子氏=諸・新

 大八木氏は阪急西院駅前(京都市右京区)で第一声。約50人の支持者を前に「今の政治はなんかおかしいと思う。京都を、日本を愛しているからこそ黙ってられへんかった」と京都弁で語りかけた。

 演説では、選挙権年齢が引き下げられたことに言及。「政治に全然興味を示さなかった若者が、『今の政治を動かせるんだ』と思えば、より良い日本になっていく。『私たちが立ち上がれば何でもできる』ということを、しっかりと国民一人一人が感じ、実行することで、日本の未来は発展・繁栄する」と訴えた。

 一方、公約として消費税減税に取り組むと強調。「減税で景気を回復し、皆様のお財布を緩めることがまず大事」と述べた。

 ◇野党主張の矛盾を追及 二之湯智氏=自・現

 二之湯氏は京都市中京区の自民府連前で第一声。公明からも日置文章・府本部代表代行が駆け付け、協力関係を強調した。

 二之湯氏は全国の「1人区」すべてで野党4党の候補者が一本化されたことについて、「憲法問題、エネルギー、安全保障についての民進党と共産党の主張の矛盾を(選挙で)厳しく追及しなければいけない」と批判。原発については「『廃止しよう』と言うのは簡単だが、再生エネルギーだけでまかなうことができるのかどうか。真剣に責任を持って考えなければいけない」とした。

 一方、専門分野とする地方創生にも言及。「北陸新幹線の舞鶴ルートを早急に実現しなければならない」と力を込めた。

 ◇憲法無視は絶対許さぬ 大河原寿貴氏=共・新

 大河原氏は京都市中京区の選挙事務所前で支持者200人を集め出発式。渡辺和俊・府委員長は比例代表で30万票を獲得し、京都府第1党を目指す考えを示した。

 大河原氏は、自身が弁護士として過労死などの問題に取り組んできたことを紹介し「普通に働き、普通に暮らす。当たり前のことが、今の政治によってできなくされている。きちんと働けばちゃんと生活できるだけの給与が支払われる社会を実現したい」と話した。

 また、安全保障関連法について「法律家の一人として、憲法をないがしろにする政治は絶対に許せない」と強調。「野党が一つにまとまることで、政治を必ず変えることができる。私を国会に送ってほしい」と訴えた。

 ◆ネットでも

 ◇福山哲郎氏

 参院選が公示されました。何としても勝たせていただきたい!立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻す戦いはこの選挙から始まります。「この国のために働きたい」(フェイスブックより)

 http://www.fukuyama.gr.jp


http://seiji.yahoo.co.jp/giin/000183/
 ◇大八木光子氏

 多大なるご支援、本当にありがとうございます!! @ 阪急 西院駅(ツイッターより)

 http://ameblo.jp/el-miko/

 ◇二之湯智氏

 いよいよ、参議院選挙が始まりました!たった今出発し、街頭演説に回ります。

 出陣式での演説を動画で公開いたします。(ツイッターより)

 http://www.ninoyusatoshi.com/

 ◇大河原寿貴氏

 おはようございます。いよいよ参議院選挙公示です。皆さんと一緒に、ふつうに働きふつうに暮らすことのできる当たり前の社会を実現しましょう。全力で頑張ります!(ツイッターより)

 http://kyoto-justice.jp/

 ◇新たな有権者に各陣営が熱視線

 今回の参院選で、各陣営が熱視線を送るのが、新たに有権者となった18、19歳の若者。各陣営はさっそく、大学や最寄り駅などに立ち支持を訴えた。

 福山氏は同志社大今出川キャンパス(京都市上京区)前で演説。「『誰がやっても一緒』と思っている限り、政治は良くならない」と投票を呼び掛けた。

 大八木氏は龍谷大深草キャンパス(伏見区)前で演説した。選挙期間中は、通学や帰宅の時間帯に合わせて、府内の主要駅で活動する方針。

 二之湯氏の陣営は、京都女子大に近い京阪七条駅(東山区)で帰宅途中の学生らに政策ビラを配った。府内の他の大学付近でも予定しているという。

 大河原氏の陣営では、後援会が高校・大学前でのビラ配りに力を入れている。ある幹部は「高校生の反応がすごく真面目だ」と感心していた。

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 ◇おことわり

 選挙期間中は、公正を期すため、写真から党名や候補者名などを消す場合があります。
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30日の演説会 参院京都選挙区

【福山候補】京都市山科区、ホテルブライトンシティ京都山科(午後6時45分)▽中京区、京都国際マンガミュージアム(午後7時半)▽亀岡市、城西小(午後8時)

【二之湯候補】舞鶴市、西総合会館(午後7時)▽同市、商工観光センター(午後7時半)

【大河原候補】亀岡市、ガレリアかめおか(午後7時)▽南丹市、国際交流会館(午後7時半)▽大山崎町、大山崎ふるさとセンター(午後8時)

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29日の演説会 参院京都選挙区

 【福山候補】城陽市、福祉センター(午後7時)▽京田辺市、社会福祉センター(午後7時半)▽久御山町、ふれあい交流館ゆうホール(午後8時)

 【二之湯候補】綾部市、市民センター(午後7時)▽福知山市、サンプラザ万助(午後7時半)

 【大河原候補】舞鶴市、西総合会館(午後6時45分)▽綾部市、中央公民館(午後7時半)▽福知山市、ハピネスふくちやま(午後8時)

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28日の演説会 参院京都選挙区

 【福山候補】京都市右京区、御室小(午後7時)▽南区、元山王小(午後7時半)▽左京区、修学院小(午後8時)

 【二之湯候補】京丹後市、アグリセンター大宮(午後7時)▽与謝野町、知遊館(午後7時半)

 【大河原候補】与謝野町、野田川わーくぱる(午後7時)▽京丹後市、アミティ丹後(午後7時45分)

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27日の演説会 参院選京都選挙区

 【福山候補】福知山市、マリアージュ福知山(午後6時半)▽綾部市、ITビル(午後7時)▽舞鶴市、西駅交流センター(午後7時半)

 【二之湯候補】上京区、ホテルルビノ京都堀川(午後7時)▽左京区、ホテル平安の森京都(同)▽東山区、東山泉小西学舎(午後8時)▽伏見区、大淀中(同)

 【大河原候補】東山区、東山総合支援学校(午後7時)▽山科区、山階小(午後7時半)▽伏見区、醍醐交流会館(同)

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26日の演説会 参院選京都選挙区

【福山候補】京都市伏見区、桃山南小(午後7時)▽宇治市、市民交流プラザ・ゆめりあうじ(午後7時半)▽井手町、玉水公民館(午後8時)

 【二之湯候補】右京区、京北森林組合(午後7時)▽同、春日幼稚園(午後7時半)▽北区、平野神社(午後7時50分)

 【大河原候補】右京区、衣手神社(午後2時)▽八幡市、市文化センター(午後7時)▽宇治市、宇治中(午後7時半)

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25日の演説会 参院選京都選挙区

 【福山候補】南丹市、国際交流会館(午後7時)▽向日市、物集女公民館(午後7時半)

 【二之湯候補】西京区、ホテル京都エミナース(午後7時)▽南区、九条塔南小(午後7時半)▽下京区、元植柳小(同)

 【大河原候補】中京区、朱雀第8小(午後3時)▽左京区、錦林須賀神社(午後5時)▽西京区、川岡小(午後7時)▽中京区、ラボール京都(午後7時半)▽左京区、市原野会館(同)
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24日の演説会 参院選京都選挙区

 【福山候補】京都市東山区、ウェスティン都ホテル京都(午後7時)▽上京区、ルビノ京都堀川(午後7時半)▽伏見区、伏見板橋小(午後8時)

 【二之湯候補】八幡市、市立生涯学習センター(午後7時)▽久御山町、町ふれあい交流館ゆうホール(同)▽京田辺市、市立社会福祉センター(午後8時)▽宇治田原町、町立総合文化センター(同)

 【大河原候補】北区、紫竹小(午後7時)▽上京区、西陣織会館(午後7時半)▽左京区、大乗寺(同)
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23日の演説会 参院京都選挙区
 【二之湯候補】城陽市、長池公会堂(午後7時)▽宇治市、パルティール京都(午後7時半)▽京都市伏見区、JA京都中央向島支店(同)

 【大河原候補】南区、殿城町公民館(午後7時)▽伏見区、淀会館(午後7時半)


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4人の争い確定 参院選京都選挙区印刷用画面を開く

第24回参議院選挙が22日公示された。京都選挙区(改選数2)は、福山哲郎氏(民進・現)、大八木光子氏(諸派・新)、二之湯智氏(自民・現)、大河原寿貴氏(共産・新)=届け出順=の4人以外に届け出がなく、現職2人、新人2人の争いが確定した。

 自民、民進、共産の3党対決が軸になるとみられる。長く自民、民進(旧民主)の「指定席」とされてきたが、共産は前回の2013年選挙で15年ぶりに議席を奪還した。自民と民進がともに議席を守れるか、共産が連続当選を果たすかが注目される。

 候補者7人が争った前回と異なり、おおさか維新の会が候補擁立を断念するなどして今回は少数激戦となった。各候補は京都市内の選挙事務所や街頭で第一声を上げ、アベノミクスの功罪や安全保障関連法の是非、憲法改正などを巡り舌戦を展開し、選挙カーを走らせて支持を訴えた。


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2016年06月23日
二之湯氏に福山氏続く、大河原氏が追い上げ 参院選京都選挙区

共同通信が行った参院選(7月10日投開票)の世論調査で、京都選挙区(改選数2)と滋賀選挙区(同1)の序盤情勢が判明した。現時点で誰に投票するか決めていない人が京都、滋賀ともに5割強おり、情勢は今後大きく変わる可能性がある。

 京都選挙区は、自民党現職の二之湯智候補に民進党現職の福山哲郎候補が続き、共産党新人の大河原寿貴候補が追い上げる展開となっている。幸福実現党新人の大八木光子候補は厳しい。

 二之湯候補は、自民支持層の6割しか固まっていないものの、推薦を受ける公明党支持層からは7割以上の支持があり、無党派層にも一定、支持が広がっている。年代別では20、30代の若者世代から広く支持を得ている。府全域で浸透するが、特に府北中部や南部で支持が厚い。

 福山候補は、民進支持層の8割近くを固め、おおさか維新の会や社民党の支持層の3割強にも浸透し、無党派層にも一定食い込む。10、40、60代で他候補より優位に立つが、20、30代への浸透に課題を残す。男女別では男性の方が支持は多い。京都市中心部では二之湯候補と支持が拮抗(きっこう)する。

 大河原候補は、共産支持層の8割を固め、おおさか維新支持層の2割強からも支持を得ている。無党派層への広がりは二之湯、福山両候補と比べると弱い。年代別では10代の支持が厚く、女性に比べて男性の支持の方が多い。地域別では京都市の南部や東部で支持を伸ばしている。

 大八木候補は20代への浸透がやや進んでいるが、支持の広がりを欠く。
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