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2016年05月08日

鵜飼のウ、3年連続ひな誕生 京都・宇治で鵜匠ら歓声

鵜飼のウ、3年連続ひな誕生 京都・宇治で鵜匠ら歓声

「宇治川の鵜飼」のウミウのひなが7日、今季初めて人工ふ化で誕生した。3年連続で、2014年に全国初の人工ふ化で生まれた「うみうのウッティー」のきょうだい。京都府の宇治市観光センター内で見守った鵜匠たちが歓声を上げた。

 4月11日にウッティーの親のつがいが産卵した一つ目の卵。6日午後4時半ごろ、卵の殻にひびが入った。保育器に移されたあと、ひなはキュキュと鳴きながらくちばしで少しずつ殻をつついた。7日午後3時すぎ、ひびが全周に広がり、同38分、卵からひなが飛び出した。

 体重40・4グラム、体長10・5センチ。ひびが入ってから生まれるまで約23時間。

 澤木万理子鵜匠は「生まれてくる瞬間まで心配だった。なんてちっちゃいかわいい命なんだろう」と喜んだ。鵜飼に詳しい卯田宗平国立民族学博物館准教授(環境民俗学)は「1個目からふ化し、技術が向上している」と話した。
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<宇治川の鵜>3年連続ひな 人工繁殖、極めて珍しく

 京都府宇治市の宇治川の鵜(う)飼いで飼育されているウミウのひなが7日、生まれた。ウミウの人工繁殖は極めて珍しく、3年連続で4羽目の快挙。市観光協会によると、一昨年に誕生した「ウッティー」の親鳥が産んだ。

 ひなは体長10.5センチ、重さ40グラム。ふ化を見守った鵜匠の澤木万理子さん(42)は「無事生まれ、ほっとした。1羽でも多く誕生してほしい」と笑顔を見せた。鵜飼いに詳しい卯田宗平・国立民族学博物館准教授は「ウミウの人工繁殖は世界でここぐらい。一昨年は偶然生まれたようなものだが、鵜匠らが試行錯誤しながらノウハウを精緻化し、3年連続のふ化につながった」と話した。

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kyoto00glo at 06:02│Comments(0)

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