京都 公開中止の太田神社 雨に映えるカキツバタ危惧していたことが「現実」に? 東京の3月のコロナ死者、発表の10倍以上?「超過死亡」を検証する

2020年05月17日

新たな感染者0人 京都市で1人死亡 / 京都府 きょうから休業要請一部を解除

新たな感染者0人 京都市で1人死亡 / 京都府 きょうから休業要請一部を解除


 きょう、京都府と京都市の新型コロナウイルスの新たな感染者はありませんでしたが、京都市でひとりの死亡が確認され死者はあわせて14人となりました。
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京都府で1人死亡、死者14人に 新たな感染者はなし

 京都市は16日、新型コロナウイルスに感染していた1人が死亡したと発表した。京都府内で亡くなった感染者は計14人となった。

 新たな感染者は府、市ともに0人。府内で感染が確認された人数は延べ359人で変わらない。

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京都府 きょうから休業要請一部を解除

 京都府は、緊急事態措置を見直しきょうから、休業要請の一部を解除しました。政府の緊急事態宣言は、引き続き継続されていますが京都府では、独自の緩和判断基準を達成したとして商業施設や学習塾、映画館、美術館、それに図書館などの休業要請を解除しました。また、パチンコ店、ゲームセンター、ネットカフェ、漫画喫茶も床面積の合計が、1000㎡以下に限り解除され、飲食店は、午前5時から午後10時まで営業時間が2時間延長伸され、酒類の提供は午後9時までとしました。一方、接待を伴う飲食店のほかスポーツジムやライブハウスなどは引き続休業要請がされます。このうち、京都市立図書館はきょうから臨時休館前に予約した本の貸し出しのみ再開されました。本の受け取りの際には、人の密集をさけるため来館時間を伝える必要があり午後からは、予約をした人が訪れ、ビニールシートが設置されたカウンター越しに本を受け取り久しぶりの本の貸し出しを喜んでいました。また、京都市下京区の京都駅前地下街ポルタもきょうから、多くの店舗の営業が再開されました。再開されたのは、115店舗のうち飲食店やアパレルショップなど80店舗です。飲食店の中には、客の列ができているところもありましたが、間隔が広くあけられ店内も席数を半分にし机の消毒も行うなど感染防止の対策がとられていました。そのほか、ポルタのスタッフが店舗を巡回し、密な状態になっていないか各店舗の感染防止策などを確認する様子も見られました。
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遠い活気、残る不安 第2波警戒の声も 宣言・自粛緩和後初の週末 関西

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が39県で解除され、大阪、京都府などで休業要請が大幅に解除されて初の週末を迎えた16日、各地の繁華街や観光地では一部の店舗や施設が営業を再開し、客足が戻り始めた。だが、都道府県を越えての移動の自粛や飲食店の時短営業が引き続き求められているため、以前の活気にはほど遠く、感染の第2波を懸念する声も聞かれた。

 ◇「慣れぬ環境でストレス」

 心斎橋の商店街(大阪市中央区)に気晴らしがてら買い物に訪れたという近くの主婦(45)は、約1カ月前から会社員の夫が自宅でテレワークをしているといい、「久しぶりに娘とパフェを食べた。慣れぬ環境でストレスがたまっていた。(休業要請の大幅解除で)先が見え始めた一方で、人混みを見ると少し不安になる」と足早に薬局に入った。

 また、衣料品店を訪れた同市北区の女性会社員(26)は、テレワークを始めた4月から外出が激減したという。18日から出勤する予定で、新しい服を買いに来たといい、「久しぶりに来たが、人が多くて驚いた。『自分だけ』という気持ちが、感染を広げてしまうかもしれない」とうつむいた。

 4月から臨時休業していた時計店「時計倉庫TOKIA 心斎橋中央店」はこの日、営業を再開。だが、新型コロナの影響で売り上げが落ちて6月下旬に閉店することになり、急きょ半額セールを実施。杉本大空店長(33)は「こういう状況なので仕方がない。感染防止対策をした上で、時計選びを楽しんでもらえれば」と話した。

 ◇「1カ月間、自粛したご褒美」

 同じく4月から休業していたあるパチンコ店は、引き続き休業要請の対象となっている1000平方メートル超のため、一部を閉鎖して1000平方メートル以下にした上でこの日から営業。店員はマスク着用や消毒を徹底し、換気が十分でないフロアでは1台おきに客が座るようにしたという。インターネットで同店の再開を知ったという近くの男性会社員(48)は「約1カ月間、自粛したご褒美だ。これからも消毒をきちんとしながら楽しみたい」と話した。

 商店街近くの音楽スタジオも約1カ月ぶりに営業。40代の男性店員は「換気をこまめにし、除菌のため念入りにマイクを拭いている」と話す。3〜4月は予約が集中していたが、新型コロナですべてキャンセルになったといい、「一日も早く安心して音楽を楽しめる日が来てほしい」とつぶやいた。

 ◇「にぎわい取り戻したい」

 滋賀県長浜市の観光拠点・黒壁スクエアでは「黒壁ガラス館」が約1カ月ぶりに営業。悪天候の影響もあり、観光客の姿はまばらで来館者は例年の1割程度に。担当者は「少しずつにぎわいを取り戻したい」と願いを込めた。

 黒壁スクエアは、明治時代に建てられた黒壁ガラス館など伝統的建造物を生かした街並みが人気で、年間約200万人が訪れる。国内外のガラス製品約3万点を展示販売している同館では、営業再開にあたって来館者にマスクの着用や手指の消毒を求め、混雑時には入場制限をするなどの感染防止策を講じた。この日は、愛知や三重など近隣県から訪れた人の姿も。散歩の途中に立ち寄ったという近くの男性会社員(64)は「街が寂しくなり心配していたが、やっと動きが出てきた。活気が戻ってほしい」と期待した。

 京都駅前地下街ポルタ(京都市下京区)では飲食や雑貨、ファッションなど全115店が4月20日から一斉休業していたが、うち81店舗がこの日、営業を再開。電子看板やアナウンスで「3密防止」などを呼び掛ける中、マスク姿の買い物客らの姿が見られた。同市南区の40代の女性事務員は「通勤の行き帰りに10年以上、ポルタで買い物をしている。自宅近くのスーパーマーケットも閉まっていたので、休業中はとても不便だった」と話していた。
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kyoto00glo at 06:25│Comments(0)

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