タイ首相、新型コロナ対応で強権再び 言論を統制/ 新型コロナ 出稼ぎ帰郷、感染拡大懸念 タイの外国人労働者、国境殺到働き方改革 従業員を守り生かせるか

2020年03月31日

ラオス、4月19日まで外出制限 新型コロナ食い止め(30日までに9人)/ ベトナム、ラオスとカンボジアに医療機器を無償支援―新型コロナ対策

ラオス、4月19日まで外出制限 新型コロナ食い止め(30日までに9人)/ ベトナム、ラオスとカンボジアに医療機器を無償支援―新型コロナ対策


ラオス、4月19日まで外出制限 新型コロナ食い止め

  【バンコク】ラオス政府は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、通院や生活必需品の買い物などを除く外出を30日から禁止した。期間は4月19日まで。ラオスでは24日に初の感染者が確認され、30日までに9人となっている。ラオスは世界の最貧国の一つで医療水準も高くない。外出制限で感染拡大に歯止めをかけたい考えだ。


首都ビエンチャンの商業施設「ビエンチャンセンター」は4月29日まで自主休業に入った(2月、ビエンチャン)
生活必需品の買い物や通院などを除く外出を原則禁止する。地域間の移動も制限され、やむを得ない事情で移動する際にも行政からの許可証が必要としている。

さらに感染予防に必要な物資や生活必需品の便乗値上げや買い占めも禁じた。対象となるのはマスクや消毒液、医薬品、コメ、飲料水など。違反した場合には罰金などの処罰が科される。

ラオス政府は18日、ラオス国内で感染者が発見されるのに先駆け、すべての外国人への観光ビザ(査証)の発給を30日間停止すると決めていた。マッサージ店やカラオケ店などの娯楽施設もすでに閉鎖している。

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ベトナム、ラオスとカンボジアに医療機器を無償支援―新型コロナ対策


 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に拡大している中、グエン・スアン・フック首相は26日午後、ラオスのトーンルン・シースリット首相とカンボジアのフン・セン首相とそれぞれ電話会談した。

 フック首相はトーンルン・シースリット首相との電話会談で、ラオスが直面している困難を共有したい意を示し、両国で協力し合い、2021年年初に開幕するベトナム共産党とラオス人民革命党の党大会に向けて国内の状況の安定化と経済発展を目指すことを望んだ。

 また、カンボジアのフン・セン首相との電話会談では、新型コロナウイルス対策で両国が協力し合うことを望むとともに、カンボジア当局の要請に応じてカンボジア人がベトナムで隔離対象となった場合は帰国を手配することを約束した。

 フック首相は会談で、ラオスとカンボジアに対し、それぞれ10万USD(約11億円)の医療機器を無償支援することを明らかにし、同2か国から要求があれば医療専門家も派遣すると発表した。
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kyoto00glo at 06:02│Comments(0)

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