2016年01月31日
かやぶきの里、幻想的に 京都・美山「雪灯廊」
かやぶきの里、幻想的に 京都・美山「雪灯廊」
京都府南丹市美山町北のかやぶきの里を、雪で作った灯籠の明かりなどで照らす「美山かやぶきの里 雪灯廊(とうろう)」が30日始まった。山あいの集落に無数の明かりが揺らめき、訪れた人たちが幻想的な光景に見入っていた。
地元の保存会や観光関連業者でつくる実行委員会が主催し、12回目。2月6日までの午後5時?8時に、雪灯籠や竹灯籠など計900基以上を点灯する。18戸のかやぶき民家もライトアップする。
今冬は雪がまばらな状態で本番を迎えた。訪れた人たちは例年と違う情趣を堪能し、近年急増している台湾の観光客は珍しい雪に触れて満面の笑みを見せていた。
期間中は雪灯籠作りを無料で体験できるほか、温かいぼたん汁や鹿バーガーなどの屋台が出る。最終日の午後6時半からは花火を打ち上げる。
kyoto00glo at 06:01│Comments(0)