就職内定率87・3%、過去最高 京都府内の大学京都 清水寺で入社式 1200年の歴史で初めて

2018年03月31日

関西5私大で志願者増加 定員厳格化影響か (関関同立と京都産業、龍谷)

関西5私大で志願者増加 定員厳格化影響か (関関同立と京都産業、龍谷)

関西の2018年度私立大一般入試の志願状況が出そろった。関関同立と京都産業、龍谷の各大学では関西学院大をのぞき、前年より志願者数を伸ばした。大学関係者や大手予備校によると、文科省の定員超過抑制策の影響や私大に多い文系学部の人気、新学部設置が背景にあるとみられる。
 関関同立では、同志社大が前年比6・5%増の4万8367人だった。同大は「経済学部が千人以上増えており、文系学部の人気が高くなったのが一因」と分析する。食マネジメント学部を新設する立命館大は同2・2%増(センター試験利用含む)の9万8262人、関西大は同9%増(同)の9万2216人だった。関西学院大は1・7%減(同)の4万2304人となった。
 情報理工学部を新設する京都産業大は17・2%(同)の大幅増で5万562人となった。17年度も前年から21・8%増となっており、2年連続で大きく志願者を伸ばした。京産大入学センターは「学部再編を進める中、興味を持ってもらえた」とみる。龍谷大は4・3%増の4万2702人だった。
 河合塾教育情報部の岩瀬香織チーフは「全国的に私立大の志願者は伸びた。定員管理が厳しくなる中、受験生が複数の大学に志願するケースが増えていることが背景にある」と分析する。


kyoto00glo at 06:08│Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
就職内定率87・3%、過去最高 京都府内の大学京都 清水寺で入社式 1200年の歴史で初めて