2017年08月31日
京都 フィギュア本田、シニア楽しみに 白岩はジャンプに切れ
京都 フィギュア本田、シニア楽しみに 白岩はジャンプに切れ
フィギュアスケート女子で来年2月の平昌五輪出場を目指す本田真凜(大阪・関大高、京都市伏見区)と白岩優奈(関大KFSC、京都両洋高)が30日、関大たかつきアイスアリーナで報道陣に練習を公開した。
約2週間後にシニアデビュー戦を控えた本田は「今はわくわくして楽しみな気持ちでいっぱい」と笑顔。同じく今季からシニアへ昇格した白岩も切れのあるジャンプを見せ「昨年よりもスケートが楽しいと思うことができている」と明るかった。
本田はフリーのオペラ「トゥーランドット」を繰り返して流し、終盤に手を広げたり、脚を上げたりするタイミングを念入りに確認。練習後に取材に応じ、ショートプログラム(SP)の曲の変更を示唆した。
白岩はSPの「亜麻色の髪の乙女」、フリーの「展覧会の絵」の両方を通して演技。高難度のルッツ−ループの連続3回転ジャンプを何度も着氷した。
全日本選手権3連覇中の宮原知子(関大・木下グループ、京都市中京区)は体調不良のため参加しなかった。指導する浜田美栄コーチは「夏バテを含めて熱が高い。体力がまだ戻っていないので、慎重に今週は休ませた」と説明した。
kyoto00glo at 06:05│Comments(0)