2017年07月31日
朝顔、色や形の妙を愛でる 京都府立植物園
朝顔、色や形の妙を愛でる 京都府立植物園
京都府立植物園(京都市左京区)で、夏恒例の「朝顔展」が開催されている。さまざまな色や形状の朝顔が訪れた人を楽しませている。
愛好家でつくる「京都朝顔半日会」と同植物園が主催した。今回で58回目。会場には、青や白の色鮮やかな朝顔のほか、5〜6輪の花をバランスよく咲かせる「京風数咲き作り」や、花や葉が不規則な形をした「変化朝顔」など約300鉢が並ぶ。鉢は毎日入れ替えられる。
訪れた人は花に顔を近づけたり、カメラで撮影したりして見事に咲いた朝顔に見入っていた。朝顔栽培が趣味で、兵庫県三田市から家族4人で訪れた志手原小4年谷野温君(9)は「変わった形の花が面白かった。自分が育てた朝顔も展示してみたい」と笑顔で話した。
8月1日まで。午前7時〜正午まで。植物園によると、午前7時〜8時が見頃だという。
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