2018年04月

2018年04月30日

色とりどり、2万株のツツジ見頃 京都・三室戸寺

色とりどり、2万株のツツジ見頃 京都・三室戸寺


 「花の寺」として知られる京都府宇治市莵道の三室戸寺で、ツツジの花が見頃を迎えている。白やピンク、紫色の約2万株が境内の庭園で咲き誇り、参拝客を魅了している。
 庭園は、丘陵の地形を埋め尽くすようにツツジが植えられている。今年は初春の気温が高く、咲き始めは例年より1週間ほど早かったが、大型連休いっぱい楽しめるという。友人2人と訪れた田村季見子さん(66)=同市広野町=は「株が大きくて見事」と話していた。
 庭園開放は5月13日まで。午前8時半~午後4時。拝観料が必要。


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京都 上御霊神社で薄紫の「イチハツ」見ごろ

京都 上御霊神社で薄紫の「イチハツ」見ごろ


京都市上京区の上御霊神社で薄紫の花を咲かせる「イチハツ」が見ごろを迎えています。上御霊神社を囲む堀や境内には、イチハツおよそ4,000株が植えられ今満開を迎えています。神社の堀は戦前カキツバタが群生していましたが、その堀が枯れたことから十数年前に氏子らが乾燥に強く陸で育つイチハツを植え去年からは、地域のボランティアでつくる「いちはつの会」が手入れや植えかえを行っています。イチハツは、アヤメ科の中で「いち早く咲く」ため「イチハツ」と名づけられていて、また、上御霊神社の祭日が毎月18日で「イチ・ハチ」のため、今では、神社にふさわしいシンボルフラワーとして愛されています。イチハツは来月10日ごろまで楽しめるということです。


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京都 京大立て看規制、大学は対話拒否 学生と対立、自由の学風どこへ

京都 京大立て看規制、大学は対話拒否 学生と対立、自由の学風どこへ

 京都大の吉田キャンパス(京都市左京区)の名物「立て看板」が、京都市の屋外広告物条例に違反するとして市から指導を受けている問題で、京大は新ルールを5月1日から適用し、大幅な規制強化に乗り出す。一部の学生は「表現の自由を奪う」と反発、4月30日に講演会を開いて問題を広く訴える予定だ。話し合いを求める学生の要求に大学は応じず、両者の対立は深まっている。
■立て看板すべて「違法の恐れ」
 「詳しくはビラか新勧担当」「子どもの居場所ボランティア募集!」「吉田寮への退去通告どうなん!?」。百万遍交差点の京大の石垣にカラフルな立て看板が並ぶ。運動部や文化系サークルなどの活動紹介や、学生寮に関するアピール、山極寿一総長を風刺するイラストと内容も多彩だ。学生だけでなく教職員も含め、学内外に向けてメッセージを発信する手段として定着している。
 しかし屋外広告を所管する市広告景観づくり推進室によると、石垣に立てかけたり道路上に設置されたりしている立て看板は全て条例や法律違反に当たる恐れがあるという。市は2012年度から京大に法令違反を是正するよう指導してきた。市によると、市内の他の大学では違反は確認していないという。
 指導を受けた京大は昨年12月、立て看板を大幅に規制する「京都大学立看板規程」を発表した。道路に面した場所の看板設置を認めず、大学が撤去できるという内容だ。キャンパス内についても、大学の公認団体だけが原則1カ月、指定場所にのみ、大きさ2メートル四方以内の看板を設置できると規定。市の指導以上の制約を課している。
■学生は反発、署名活動も
 反発した学生たちは、2月に自治会などが連名で、公開の場での話し合いや説明会を求める要求書を大学に出した。大学側は「既に決定されている」と拒否。3月には「5月1日から、キャンパス周辺の外構への設置が確認され次第、撤去する」という通知を出した。
 山極総長は3月の記者会見で「今回は特に強く文書で指導があった。学生の表現への思いは強いだろうが、われわれは市内の公的機関。何も対応しないということはできない」と強調した。
 学生有志は「立て看規制を考える集まり」準備会を立ち上げ、署名活動を続けている。関係する男子学生は「学生の自主的な文化芸術活動の案内や、大学と学生間でどのような問題が起きているかなど社会にアピールする重要な表現方法。多くの人に見られてこその立て看板だ」と強調する。
 30日の講演会は、京大出身の映画監督瀬々敬久氏を招き、午後5時から京大文学部第7講義室で開く。問い合わせは田所さん070(5269)9989。
■学内まで規制強化に違和感
 屋外広告の法規制に詳しい高村学人・立命館大教授(法社会学)の話 憲法は表現の自由を保障しており、京都市の屋外広告物条例でも、非営利よりも営利目的の広告を厳しく規制する価値序列を設けている。規制すべき商業広告はまだ多く、何十年と続く立て看板に対しては条例を柔軟に運用すべきだ。指導対象外の学内まで、京都大が独自に規制を強める方針にも違和感がある。安全面に最大限に配慮し、京大生ならではのユーモアあふれる立て看板で通行人をくすりと笑わせ続けることができれば、多くの市民に受け入れられるのではないか。

<京都大立て看板問題>
 京大では道路に面した場所に立て看板を設置する習慣があり、従来から設置主体や大きさを制限する学内の規定はあったものの、柔軟に運用してきた。京都市は2007年度、景観保護と安全性確保の観点から市全域の看板の規制を強化するため屋外広告物条例を改正し、指導を強化。市によると、石垣に看板を掲げることは同条例で禁じており、路上に看板を置くことは道路の占有を禁じた道路法違反の可能性が高いという。


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長引くひきこもり・・「8050問題」全国交流会

長引くひきこもり・・「8050問題」全国交流会


 ひきこもる40代から50代の子どもとその親たちが全国から集まり京都で交流会を開きました。

 交流会は25年以上ひきこもっている人やその家族を支援してきた市民団体の山田孝明さん(65)が主催し、40代から50代を中心としたひきこもりの子どもや家族ら約40人が体験などを語りました。

「次男は自分がひきこもっていることをどうしても認められない、僕のことは忘れてほしいと親に言う。これもまた地獄ですよね」(ひきこもる子を抱える親)

 参加者からは「どこへ相談すればいいか全く分からない」といった声もあがりました。

「行政機関もまったくつながってないです。路頭に迷っている、それが今の現状です」(25年ひきこもる子を持つ親)

 親は80代、ひきこもっている子どもは50代という世帯が社会から孤立する「8050」問題が顕在化する中、国は今年度初めて40歳以上のひきこもりについて調査を行う方針です。


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国際情勢 金党委員長、南北首脳会談で「日朝対話」に意欲 / CVID(朝鮮半島)は、可能か?   Complete, Verifiable, and Irreversible Dismantlement

国際情勢 金党委員長、南北首脳会談で「日朝対話」に意欲 / CVID(朝鮮半島)は、可能か?    Complete, Verifiable, and Irreversible Dismantlement

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今後のシナリオ? 軸 統一の方向性、核の方向性
朝鮮半島の統一し、非核化する     39パーセント
朝鮮半島の統一し、非核化しない    10パーセント
朝鮮半島の統一しないで、非核化する  1パーセント
朝鮮半島の統一しないで、非核化しない 50パーセント(現状維持)
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 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が、27日の南北首脳会談の中で、「日本と対話する用意がある」と日朝対話に意欲を示していたことがわかりました。

 はじける笑顔を見せる文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩党委員長。南北首脳会談後の晩餐会で、マジックショーを見ている際のひとこまだそうです。ほかにも一緒に平壌(ピョンヤン)冷麺をすすったり、統一旗が描かれたケーキが入ったチョコレートを割ったりと、終始、和やかな雰囲気です。

 その首脳会談で話し合われた内容が、少しずつ明らかになってきました。

 「金正恩党委員長も北朝鮮がいつでも日本と対話する用意があることを明らかにしたと、文大統領が安倍首相に伝えました」(韓国大統領府報道官)

 文大統領は29日朝、安倍総理との電話会談で南北首脳会談について説明。その中で「日本が北朝鮮と対話する意思を持っていて、過去の歴史清算に基づいた日朝の国交正常化を願っている」と金党委員長に伝えたことを明かしました。

 金党委員長は、「いつでも日本との対話の用意がある」と意欲を示したということです。

 「(文在寅大統領から)拉致問題、そして日朝関係について、私の考えを伝えたという話がございました」(安倍首相)

 ただ、金党委員長が拉致問題に対してどのように言及したかについて、安倍総理は「詳細は控える」としています。

 このほか、南北会談では金党委員長が文大統領に対し、北部・豊渓里(プンゲリ)にある核実験場を「来月中に閉鎖し、対外的に公開する」と伝えていたことも明らかになりました。

 「(金正恩党委員長は)国際社会に透明性を持って公開するために、韓国と米国の専門家とメディア関係者を近く北朝鮮へ招く意向を示した」(韓国大統領府首席秘書官)

 豊渓里の実験場についてはすでに廃棄の方針が発表されていましたが、「崩落し、使われなくなった坑道を閉鎖するだけ」との指摘が出ていました。

 これについて、金党委員長は会談で「来れば分かるが、核実験を行ってきた既存の実験施設よりも大きい2つの坑道があり、これはしっかりと機能している」と話したということです。韓国政府は、「北朝鮮が核をめぐる検証に積極的に臨む意志の表れだ」と歓迎しています。

 一方、この人は・・・。
 「非常にいい会談だった。文大統領からは全てアメリカのおかげだと賞賛されたよ」(トランプ大統領)

 トランプ大統領は日本時間の29日午前、ミシガン州で支持者の前で演説し、南北首脳会談の実現への自身の貢献をアピール。すると・・・。
 「ノーベル平和賞!ノーベル平和賞!」
 「ノーベル賞か・・・。私は自分の仕事をしたいだけだよ」(トランプ大統領)

 また、金正恩党委員長との米朝首脳会談については「3、4週間以内に行われると思う」と述べ、5月中にも開かれる見通しを示しました。

 開催場所についてトランプ政権に近い関係者は、JNNの取材に対し「トランプ氏はシンガポールを、北朝鮮側はモンゴルの首都ウランバートルを希望している」と語りました。米朝会談に向けた動きが一気に加速していくことになりそうです。

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CVID(朝鮮半島)    Complete, Verifiable, and Irreversible Dismantlement
(完全な、検証可能な、不可逆的な解体)

アメリカが提示した北朝鮮の核問題解決の原則で、「完全かつ検証可能で不可逆的な(核)解体」の頭文字をとってこう呼ばれる。高濃縮ウラン(HEU→「北朝鮮核開発問題」)計画は、北朝鮮が過去、核問題に関して交わしたすべての取り決めに違反するとして、平和利用を含む一切の核計画を認めないとするアメリカの立場を示したものであり、2004年2月の第2回6者協議以降定着した。05年9月に採択された6者協議共同声明は、北朝鮮の「原子力の平和利用の権限を有する」という発言を他の参加者が「尊重する」と述べたことを明記し、「適当な時期」に北朝鮮への軽水炉提供問題について議論を行うことに合意をみた。しかし、ここで「軽水炉提供問題」と言及されたように、軽水炉提供は必ずしも前提ではなく、アメリカは北朝鮮が核不拡散条約(NPT)に復帰し、「非核化」が検証されるまで北朝鮮には軽水炉を提供しないとの立場をとるであろう。この声明で言及された「すべての核兵器と核計画」を放棄するとの文言は、北朝鮮がHEUを含む核計画を放棄することを意味するが、全貌(ぜんぼう)が把握されていないHEU計画の放棄を検証することには相当の困難が伴うと考えられる。

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ポンペオ氏の就任後初、ヨルダンで日米外相会談へ

 河野外務大臣とアメリカのポンペオ国務長官が、訪問先のヨルダンで会談することになりました。ポンペオ氏が国務長官就任後、初めての日米外相会談となります。

 外務省によりますと、日米外相会談は訪問先であるヨルダンの首都アンマンで日本時間の30日午後、開かれるということです。

 日米外相会談は、今月26日にポンペオ氏が国務長官に就任して以降初めてで、南北首脳会談の結果を踏まえ、北朝鮮の完全な非核化や弾道ミサイルの廃棄、拉致問題などについて協議されるものとみられます。

 ポンペオ氏は、今月はじめにはCIA=中央情報局長官として極秘に北朝鮮を訪れ、金正恩朝鮮労働党委員長と会談していて、河野大臣は、その際のやりとりや北朝鮮側の主張などについても情報を得たい考えです。

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安保理視察団、ロヒンギャ問題でバングラデシュを訪問

 ミャンマー西部のラカイン州からイスラム教徒の少数民族ロヒンギャおよそ70万人が難民化し、バングラデシュへと避難している問題をめぐり、国連安全保障理事会の視察団が29日、バングラデシュの難民キャンプを訪れました。

 AP通信によりますと、国連安保理の視察団は29日、南東部のコックスバザール近郊に設置された難民キャンプを訪れ、ミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民らと面会しました。

 キャンプで生活しているロヒンギャの人々は、視察団に対してラカイン州への帰還が無事に行われるよう、国連からの支援を求めたということです。ただ、ロシアの視察団メンバーは「問題を簡単に解決する魔法のような方法はない」と述べ、早急な解決は難しいとの認識を示したということです。

 視察団は、30日にはミャンマーを訪れる予定です。

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イエメンで武装勢力幹部の葬儀会場近くにミサイル

 内戦が続くイエメンの首都・サヌアで28日、サウジアラビアが主導する連合軍による空爆で先週、死亡したイスラム教・シーア派武装勢力の幹部の葬儀が行われました。

 会場のすぐ近くにミサイルが着弾しますが、大勢集まった支持者らはかまわずシュプレヒコールを上げ続けています。この葬儀会場での死者は出なかったということです。

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参考
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2018年04月29日

車窓に流れる青もみじ満喫 京都・叡山電鉄が徐行運転開始

車窓に流れる青もみじ満喫 京都・叡山電鉄が徐行運転開始

 大型連休がスタートした28日、京都市左京区の叡山電鉄は市原−二ノ瀬駅の「もみじのトンネル」区間で、沿線の美しい新緑を楽しんでもらうため徐行運転を始めた。乗客がみずみずしい「青もみじ」の車窓を楽しんだ。

 約250メートルにイロハモミジやオオモミジ約280本が植えられている。同電鉄は毎年春と秋などに、通常40キロで走る同区間を20〜25キロ程度に速度を落として運転している。

 電車がこの区間に差し掛かり、車内にアナウンスが流れると、乗客は電車の窓際まで迫る青々とした若葉に見入り、景色を写真に収めていた。

 横浜市の会社員松本敬太郎さん(31)は「すごくきれいでした。初日に乗れてラッキーです」と笑顔で話した。徐行は5月31日までのおおむね午前9時〜午後4時台が対象。


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身近な草花、珍しい山野草400点展示 京都府立植物園

身近な草花、珍しい山野草400点展示 京都府立植物園

身近な草花や珍しい山野草を展示する「山草野草展」が28日、京都市左京区の京都府立植物園で始まった。来園者は素朴な草花を1点1点興味深げに眺めた。
 同展は京都山草会などが、野山に生えている身近な草花に親しみを持ってもらおうと毎年開いている。今回は京都府が絶滅寸前種に指定しているチョウジソウなど約400点が展示されている。
 5月5日まで。入園料が必要。3日には「日本の山野草の栽培と保全」がテーマの講習会も開かれる。問い合わせは府立植物園075(701)0141。


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京都 任天堂、サイゲームスと業務提携 スマホにアクションRPG

京都 任天堂、サイゲームスと業務提携 スマホにアクションRPG

 任天堂は27日、スマートフォン向けゲーム開発のサイゲームス(東京都)と業務提携することで合意したと発表した。今夏に両社で開発した新たなスマホ向けのオリジナルゲーム「ドラガリアロスト」の配信を開始する。

 サイゲームスは2011年の設立で、ゲームの企画、開発、運営やアニメーション制作を手がけている。業務提携は国内外で高く評価されるゲームを開発するのが狙い。任天堂は5月末にサイゲームスの株式の5%を取得する予定。

 ドラガリアロストは「アクションRPG」と呼ばれるジャンルのゲームで、サイゲームスが企画し、両社で開発、運営する。

 任天堂が配信元となり、日本のほかに台湾や香港、マカオにも提供する。欧米での展開も計画している。


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京都 <京大>「立て看板」撤去へ 市「条例違反」で指定外ダメ

京都 <京大>「立て看板」撤去へ 市「条例違反」で指定外ダメ


 京都大は5月1日から、本部がある吉田キャンパス(京都市左京区)の周囲に学生が設置した立て看板の規制に乗り出す。京都市から昨年10月、屋外広告の条例に違反するとして文書で行政指導を受け、構内の指定場所以外は設置させない方針に転換した。「タテカン」は学生文化として許容されてきた側面もあり、「形式的」「自由の学風に反する」と反発の声も上がる。

 銀閣寺に近い百万遍交差点をはじめ、キャンパス周囲の歩道上はサークル勧誘や大学運営方針の批判、学園祭案内などの立て看板100枚近くが並ぶ。

 市は「屋外広告物等に関する条例」に基づき、2012年ごろから大学に口頭で指導してきた。キャンパスを囲む擁壁へ看板を立て掛けるのは条例違反。設置できる看板の合計面積も5平方メートルまでで、校舎の案内板なども合わせると、他に看板を設ける余地はない。

 近所の住人で会社員の女性(29)は「邪魔とも危険とも感じたことはない」。飲食店を営む男性(50)は「好感の持てない看板も含めて京大らしさ。生まれた時からある当然の風景」と話す。しかし市は、コンビニエンスストアなどの看板も場所によって落ち着いた色調に変えてもらうなど、古都の景観保護に力を入れており、「京大も例外ではない。市内の他の大学で違反はない」と説明する。

 大学側は昨年12月、(構内の)指定場所以外は設置してはならない▽設置は承認した団体のみ−−などの規定を策定。敷地外に目立つ立て看板の規制強化を打ち出した。

 学生らで組織する「立て看規制を考える集まり」準備会は「十分に議論せず、市の指導を無批判に受け入れるのは大学の自主性の放棄」と反発。学生らは大学側に話し合いを求めたが、「決定済み」と拒まれたという。

 大学側は、設置主体の分かる看板は撤去を求め始めているが、最終的に強制撤去するかは「回答しかねる」と明言を避けている。

 大学院に通う男性(24)は「一方的な規制は自由な学風に反する。もっと柔軟な対応をしてもいい」と訴える。法学部の森川輝一教授(西洋政治思想史)は教員の一人として取材に応じ、「形式的には『屋外広告物』かもしれないが、しゃくし定規に縛ると息苦しくなる。命や健康に関わる害がない場合、大目に見る大人の振る舞いも必要ではないか」と話す。


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「女性は土俵から下りて」相撲協会が見直し検討

「女性は土俵から下りて」相撲協会が見直し検討

 日本相撲協会は28日、両国国技館で理事会を開き、これまで伝統としてきた土俵の女人禁制について、アンケート調査などを実施した上で、検討を進めていく方針を決めた。

 土俵の女人禁制を巡っては、京都府舞鶴市で行われた春巡業で救命のため客席から駆けつけた看護師らに対して、若い行司が「女性の方は土俵から下りてください」と不適切なアナウンスを繰り返したり、兵庫県宝塚市の中川智子市長に土俵下でのあいさつを求めたりしたことから、見直しを求める声が出ていた。

 相撲協会の八角理事長は同日、談話を発表し、舞鶴市での不適切な対応や、女人禁制を巡る混乱について改めて謝罪。女性が土俵に上がることを認めてこなかった理由について、〈1〉相撲はもともと神事を起源としていること〈2〉大相撲の伝統文化を守りたいこと〈3〉大相撲の土俵は力士らにとっては男が上がる神聖な戦いの場、鍛錬の場であること――の3点を挙げた。


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