2017年01月

2017年01月31日

京都 <女人厄除まつり>五条大橋で「福は内」 下京・市比賣神社

京都  <女人厄除まつり>五条大橋で「福は内」 下京・市比賣神社


女性の守り神として知られる市比賣(いちひめ)神社(京都市下京区)で29日、厄年を無事に過ごすことを願う「女人厄除(よけ)まつり」があった。あでやかな振り袖姿の「福女性(おんな)」たちが神前で今年1年の幸せを祈った。

 18-21歳の福女性5人が本殿で祈とうを受けた後、五条大橋へ移動。橋の上から鴨川に向かって「福は内」と豆をまいた。

 参加した立命館大1年、上野真知さん(18)は「今年の夏ごろからドイツに留学するので、期間中の無事をお祈りしました」と話していた。



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大雪直撃、高齢集落4日孤立も 京都府中部、課題浮き彫り 滋賀県

大雪直撃、高齢集落4日孤立も 京都府中部、課題浮き彫り  滋賀県


14-16日に京都府北中部を襲った大雪で、大きな被害を受けた南丹市。市民が「10-20年に一度」と口をそろえるほどの積雪で、交通や電力インフラのまひに伴う集落の孤立、除雪の担い手不足など、人命にも関わる課題が浮き彫りとなった。高齢化や過疎が進む中でも、大規模な雪害に対応できる行政支援や共助態勢の充実が求められている。

■進まぬ除雪、減る食糧や燃料

 激しく雪が降り続いた15日深夜、同市日吉町中世木区では倒木と電柱の倒壊により停電が発生。車両も通行不能となり、全域が孤立状態に陥った。

 特に深刻だったのが、急傾斜の一本道を上った先にある牧山集落だ。区のほとんどで停電と車両の通行止めが復旧した16日夜以降も、牧山は倒木撤去と除雪に時間を要し、18日夕方まで約4日間にわたって孤立した。

 当時は市職員が片道約2時間かけて徒歩で物資を届けるなど、高齢の住民を支援した。集落に住む中川輝男さん(79)は「暖を取る燃料や食糧、携帯電話の充電がどんどん減って不安だった。若い頃は人も多くてみんなで雪かきしたが、今は大雪への対処が難しい」と話す。

 同区の谷口洋一さん(63)は「救急車も通れない状況が長く続いたのは、人命に関わる問題。行政と除雪業者が連携し、迅速に動いてほしかった」と訴える。

 府南丹土木事務所や市は「水分の多い重い雪で倒木が多発し、各所で道をふさぎ、除雪作業がスムーズに進まなかった」と説明。亀岡市や南丹市園部、八木町で除雪車が出動するのは極めて珍しく、除雪範囲が広範囲に及んだことも大きな負担となったとしている。

 市総務課は「今後は断続的に降り続く雪害への対応を、国や府ともより連携し、見直さなくてはならない」と課題を話す。

■共助の枠組み作りへ行政支援を

 高齢者宅における除雪支援の必要性も浮き彫りとなった。美山町の知井地区では2週続けて大雪に見舞われ、知見区などで積雪量が1メートルを超過。住民組織「知井振興会」の要請を受け、市社会福祉協議会は職員や市民などによる雪かきボランティア派遣を決めた。

 初日の28日は35人が独居高齢者宅などで作業を行った。29日も約40人が参加する予定で、大人数のボランティアを募っての雪かき支援は、同市で初の取り組みという。

 滋賀県では、県災害ボランティアセンターが14年度に雪かきボランティアの登録制度を創設し、個人や団体の約200人が地域の呼び掛けに応じて支援する態勢を整えている。過疎や高齢化が避けられない状況の下、共助の新たな枠組みづくりに向けた行政の姿勢が問われている。



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京都 赤信号で停車中なら操作していいのか!? ポケモンGO死亡事故、猶予判決を求めた男の弁明に司法判断は…

京都 赤信号で停車中なら操作していいのか!? ポケモンGO死亡事故、猶予判決を求めた男の弁明に司法判断は…


スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」に関連した交通事故をめぐる判決公判が1月17日、京都地裁であった。被告は昨年9月、京都府長岡京市で大型クレーン車を運転中にポケモンGOをして死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)罪に問われた会社員の男(48)。被告側は起訴内容は争わなかったが、「ポケモンGOは赤信号で停車中にやっていた」として執行猶予付きの判決を求めた。だが、ポケモンGOは移動しながらモンスターを探すのがゲームの特性。検察側は「危険性が非常に高い」と指弾し、裁判官も「運転で気が散るのではないか」と追及した。「停車中だったから?」という被告の弁明は果たして、どう判断されたのだろうか。

ゲームと事故は関係ない?

 事故は昨年9月12日午後6時15分ごろ、京都府長岡京市の府道で発生した。判決などによると、被告は大型クレーン車を運転中、スマホでポケモンGOを起動させ、赤信号で停止した際にスマホを操作してゲームをプレイした。その後、安全確認が不十分なまま発進させ、前方の運転席からは目視できない位置に止まっていたミニバイクに気づかず衝突し、運転していた女性=当時(39)=を死亡させた。

 被告は起訴内容について争わなかったが、公判で「(アプリを)起動させていたが事故以前の停車中に触っていた」と供述。事故はゲームが原因ではないと主張した。

 これに対し、検察側は被告人質問で、男の安全確認の方法や意識を追及した。

 「停車時にポケモンGOを操作して、きちんと(周囲を)確認することに気がいかなかったのでは」

 「停車中でも危ないと思わなかったのか」

 「ミニバイクに気づかなかった原因は」

 文字通り運転している最中はポケモンGOをしていないというのが被告側の立場。だが検察側は、そこに真っ向から反論するのではなく、停車中も含めて大型クレーン車に乗っている「運転中」の安全意識を問題にしているようだった。

「捕まえようとするわけですよね?」

 検察側の追及に対し、「当時は止まっているときならある程度、大丈夫だと思っていた」と答えた被告だったが、検察側がこうした側面から被告を追及した背景には、ポケモンGOというゲームの特性があると考えられる。

 ポケモンGOは、アプリを起動して町を歩き回るなどしているとポケモンと遭遇し、これを捕獲するというもの。「動いている」ことがゲームにとって重要なポイントなのだ。

 被告人質問では、裁判官もここを重視しているようだった。

 「携帯をハンドルの隣の速度メーターがあるところに置いて、(大型クレーン車内の)安全確認用モニターがそばにある。ゲームがあると気が散るんじゃないか」

 「見たことのないモンスターが出てくると捕まえようとするわけですよね。そうすると気が散るんじゃないか」

 裁判官から問いただされた被告は、あくまでこう主張した。

 「(運転中はポケモンGOは)見ていない」

 「そこまでゲームの方に気はいっていなかった」

 ポケモンGOをしていたのは赤信号で停車中。事故を起こしてしまったのは発進した後で、そのときはポケモンGOをしていない。事故はあくまで発進後で、確認がおろそかになったことが原因だ?。被告は事故原因を「ただ注意不足で発進してしまった」などと繰り返し主張した。

犠牲者の母、悲痛の意見陳述

 今年1月17日、迎えた判決公判。亡くなった女性の母親が判決宣告に先立ち、意見陳述をした。

 「親思いの娘が人生の半分にも届かない若さで、買い物に出かけたまま帰らぬ人になってしまった」

 母親は絞り出すような声で話し始めた。

 事故後、連絡を受けて駆けつけた病院では、「会わない方がいい」と医師から告げられるほど、女性は変わり果てた姿だった。「悔しくて悔しくて。言葉で表現できない悲しさや怒りと苦しみで胸が張り裂けそうです。なんでそこまでされなあかんの」

 愛する娘を突然奪われた悲痛な思いと無念さを伝えた上で、こう訴えた。

 「携帯でゲームを操作していたって? 怒りはいっそうこみ上げてきました。卑劣で身勝手な行為をどうして許すことができるでしょうか」

 被告はスーツ姿で弁護側の席に座り、うつむいたまま意見陳述を聞いていた。

 その被告の処遇に対し、母親は最後にこう述べた。「携帯のゲームで犠牲となりましたが、今後厳しい刑罰にしてほしいと望んでいます。娘の死を決して無駄にしないでほしいと強く望みます」

「ミニバイクはいないという過信」

 「少なくとも運転行為の一環というべき信号停止時にポケモンGOを操作していたことは明らかで、危険性が非常に高い」

 検察側は論告でこう訴え、禁錮1年6月を求刑。これに対し地裁は禁錮1年6月、執行猶予5年を言い渡した。

 判決は、被告側が重視していたスマホを操作していた場面について、「信号停止前の走行時から発進に至るまでの間、ポケモンGOを起動させ、少なくとも信号停止中には操作していた」と認定した。

 被告側の主張に沿った判断にも思えるが、続いて、目視では死角があったが車内モニターではミニバイクの存在が確認できたとして、「目視できない位置にミニバイクが停止していることはないという過信と相まって、事故を引き起こした」とした。直接的な表現ではないが、「相まって」という言葉を使ってポケモンGOの影響を認めた格好だ。

 判決はさらに、「ポケモンGOの操作に起因する交通事故が多発し、死亡事故も発生していることを認識していた」と被告の安全意識を非難する一方、「反省して謝罪の意思を示し、二度と運転しないと誓っている」として執行猶予を付した。

 被告側は控訴しない方針を表明した。

事故多発、ゲームの仕様変更

 警察庁によると、昨年7月の配信開始後、ポケモンGOに関連する人身事故は同年12月14日までに全国で29件発生し、5人が死亡している。

 なかでも愛知県一宮市で昨年10月、会社員の男がトラック運転中にポケモンGOを操作し、横断歩道を歩いていた小学4年の男児=当時(9)=をはねて死亡させた事故は、被害者が子供だっただけに記憶に残っている人は多いだろう。自動車運転処罰法違反(過失致死)罪に問われた男の裁判は今年1月、名古屋地裁一宮支部で始まっている。

 こうした状況を受け、ポケモンGOの運営会社は、一定速度以上で移動すると自動的にゲーム操作ができなくなるように仕様を変更。与党・自民党は、運転中のスマホ使用への厳罰化も視野に道路交通法改正を含む事故防止策の検討に入ることで一致している。

 犠牲者の無念を思えば、ポケモンGOの操作が原因で起きる悲劇は、関係者の総力で根絶させなければならない。



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シチズン・オブ・ザ・イヤー 受賞者を表彰  京都

シチズン・オブ・ザ・イヤー 受賞者を表彰  京都

シチズン時計(東京)が昨年1年間の社会貢献や市民に感動を与えた人を表彰する「2016年度シチズン・オブ・ザ・イヤー(シチズン賞)」の受賞者が決まり、30日、東京都内のホテルで表彰式が行われた。

 同賞は今年で27回目。受賞したのは、糸の切れた硬式野球ボールを一つ一つ修繕し再生する「エコボール」の活動を続けてきた京都府宇治市のNPO法人、就労ネットうじ「みっくすはあつ」▽技能を生かし、全国各地で塗装による社会貢献活動を行ってきた群馬県高崎市の塗装業者有志の団体、塗魂(とうこん)ペインターズ▽視覚障害を持ちながら、タイで図書館や教育センターを運営し、読書や言葉を学ぶすばらしさを伝えてきたタイ・チェンマイ県の堀内佳美さん(33)。

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シチズン・オブ・ザ・イヤー、NPOなど3組が受賞


 社会に感動を与えた市民に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズン時計主催)の受賞者3組が決まり、東京都内で30日、表彰式があった。

 昨年1年間に朝日新聞などの日刊紙で紹介された人や団体から受賞者を選んだ。今年で27回目。

 受賞したのは、傷んだ野球の硬式球を障害者の人たちが直して再利用する「エコボール」活動に取り組むNPO法人「就労ネットうじ みっくすはあつ」(京都府宇治市)▽被災地などでボランティアで塗装をする有志団体「塗魂(とうこん)ペインターズ」(群馬県高崎市)▽タイ北部で図書館や教育センターを運営する視覚障害者の堀内佳美さん(33)=高知県出身、タイ在住。


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<社会に感動>「シチズン・オブ・ザ・イヤー」受賞者を表彰

 社会に感動を与えた市民をたたえる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズン時計主催)の2016年度の受賞者が決まり、30日に東京で表彰式があった。受賞したのは、京都府宇治市のNPO法人就労ネットうじ「みっくすはあつ」▽群馬県高崎市に本部を置く「塗魂(とうこん)ペインターズ」▽高知県出身でタイのチェンマイ在住の堀内佳美さん(33)。16年に発行された毎日新聞など主要日刊紙の記事で紹介された団体や個人から、選考委員が選んだ。

 みっくすはあつは、高校球児が使う硬球を障害者らが手縫いで修繕して再利用する「エコボール」の取り組みを進めている。全国約150の塗装業者有志が参加する塗魂ペインターズは、ボランティアで被災地などの建物や遊具を塗装。視覚障害者の堀内さんは本の素晴らしさや学ぶ楽しさを伝えようと、タイで図書館や言葉を教える教育センターを運営している。

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京都 冬の保津川下り、床から迫力の響き 京都、水墨画の静けさも

京都 冬の保津川下り、床から迫力の響き 京都、水墨画の静けさも


冬の保津川下りに乗船した。ダイナミックな振動を体感し、水面に近い視点の醍醐味を味わった。

 冬場に運航していることは、京都府・丹波の人たちにさえ十分に知られていないようだ。連載企画やコラムなどを通じて、世界に誇るべきオンリーワンの生きた文化遺産として、保津川下りの魅力発信を心掛けてきたつもりの記者自身、実は冬の乗船は初めてだ。

 ベンチ型のシートは取り除かれ、フラットな床にじゅうたんが敷かれている。視点の位置が水面すれすれに低いことがわかる。この日の流れは穏やかだ。ガンやカモの仲間が、手を伸ばせば届くような位置に浮かんでいる。紅葉や桜のシーズンとは異なる水墨画の静けさを連想させる。

 流れを集める石組みなど操船の難所では、高低差が大きい瀬を一気に下る。船底をこする瞬間、ガシッと心地よく尻に響いた。

 夏目漱石は『虞美人草』で、保津川下りをこう描写する。「傾いて矢の如く下る船は、どどどと刻み足に、船底に据えた尻に響く」。実際に座敷仕様の船に乗らないと書けない迫力が伝わる。冬場の運航では漱石と同じ気分を感じ取ることができた。

 透明のビニールシートなどで覆われ、ストーブで温められた船内は、コートを脱ぐほど温かかった。




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「デジタル化遅れた社内は紙ってる」 京都で「現場川柳」大賞発表

「デジタル化遅れた社内は紙ってる」 京都で「現場川柳」大賞発表


京都の産業用センサーメーカー「オプテックスエフエー」(京都市中京区)で1月25日、「現場川柳」の発表が行われた。

 

 同社現場川柳は、同社が2014年に10月03日を「センサの日」として定め、記念日協会に登録されたことを記念して始まった同企画。昨年の同日からものづくりの現場に関する川柳を募集したところ、前回の2倍以上にあたる7187通の作品が寄せられた。

  作品は、同社開発担当や営業担当者、年配の社員などさまざまな部署の選考委員7人と、元エンジニアで漫画家の見ル野栄司(みるのえいじ)さんで15作品を選出した。入選作品は、見ル野さんのイラストと共にホームページで紹介している。

  大賞には「デジタル化 遅れた社内は 紙ってる」が選ばれた。今回は同作を含め、IoTやAIなどのデジタル化に関する作品が多かったのが特徴という。そんな中、優秀賞の「AIは 無いが我が社にゃ 愛がある」と同様、最新の技術から取り残されていることに対して明るく受け止める前向きさが評価された。

  新設の見ル野栄司さんが選んだ「見ル野賞」は、「定年後 再雇用され テクノロ爺」が選ばれた。広報担当の大毛沙紀さんは「川柳で読まれている熟練の技術者を再雇用している現場は増えている。高度経済成長を支えた方が『あなたにしかできない』と教えを請われている様子が見ル野さんにはパッと浮かんだのだと思う」と話す。

  「ツイッターで作品を紹介しているが、アルバイトや派遣などでも現場を体験したという人も多いのか「あるある」と共感の声が寄せられるなど反響も大きい。現場の人に面白がってもらえるのが何よりうれしい」とも。



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京都 草刈り、害虫駆除に一役 京大教授ら化学物質の効用発見

京都 草刈り、害虫駆除に一役 京大教授ら化学物質の効用発見


雑草を刈った時に出る化学物質が、近くにある別種の植物の害虫を撃退する能力を向上させる可能性が高いことを、京都大生態学研究センターの高林純示教授や龍谷大農学部の塩尻かおり講師らが突き止めた。農薬を減らした害虫駆除につながると期待できる。英科学誌サイエンティフィック・リポーツで31日、発表する。

 グループは、亀岡市や兵庫県加西市の黒大豆畑で、2012-13年と15年に実験。15-20センチの長さに切ったセイタカアワダチソウ18袋を800平方メートルの畑の中に等間隔に置いた後、秋から冬にかけて葉やマメの様子を調べた。結果、セイタカアワダチソウのある区域で育てた黒大豆は、付近の通常の畑と比べて葉は1-4割、マメでは1-5割の被害が減った。

 また、黒大豆の害虫であるガの幼虫への影響も比較した。切ったセイタカアワダチソウとともに育てた黒大豆を幼虫に与えると成長しづらくなった。一方、人工飼料では通常のように大きくなった。セイタカアワダチソウから出た化学物質に反応した黒大豆が、別の物質を出して幼虫に影響を与えたとみられる。

 高林教授は「傷つけられた雑草に対する黒大豆の反応が、種子という次世代まで影響を及ぼすことを確認できた」としている。



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ロームシアター京都の“裏”も魅力的 開館1周年で館内探検

ロームシアター京都の“裏”も魅力的 開館1周年で館内探検


開館1周年を迎えたロームシアター京都の舞台裏を巡る催し「バックステージトラベリング!」が29日、京都市左京区の同シアターであった。参加者は、ミュージカル公演が行われているとの設定の下で、普段は見ることのない舞台装置や楽屋を探検した。

 ロームシアター京都は、1960年に開館した前身の京都会館を大改修して昨年1月10日にオープンした。1周年を記念し、同シアターが写真展や弦楽コンサートなどとともに、さらに市民に劇場に親しんでもらう狙いで舞台裏ツアーを企画した。

 1時間ずつ3回行われたツアーには計約100人の家族連れらが参加した。一行は、開演前の俳優が待機する楽屋や、2005席で劇場では京都府内最大の収容者数を誇るメインホールの舞台などを見学し、音響や照明、スモークの装置などについてスタッフから説明を受けた。

 開演前の緊迫した舞台裏が再現されたほか、歌やダンスの上演もあり、参加者はクイズに答えながら興味深そうに館内を回った。家族で参加した二条城北小6年、芳野紗香さん(12)は「楽しかった。ダンスを見ていたら自分も踊りたくなった」と笑顔だった。



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京都駅八条口から徒歩5分ほど、昭和の雰囲気残す[食楽部屋みなみ]がリニューアルオープン!

京都駅八条口から徒歩5分ほど、昭和の雰囲気残す[食楽部屋みなみ]がリニューアルオープン!


ここ最近、京都駅周辺で新しく開店したり、リニューアルオープンするお店の情報がどしどし届いています。そのひとつが京都駅八条口から徒歩5分ほどの便利な距離にある[食楽部屋みなみ]。昭和20年に[みちくさ]という店名でオープンしたこちらは、屋号の変更や店舗拡張を経て、この場所で約70年、お客様に愛されるお店をモットーに、たくさんのお客さんに楽しんでもらえる店へと進化を続けてきたそう。



今回お伺いさせていただいたお店は、以前に増して多くのお客さんが訪れられるように配慮した店内の配置になっていました。 また、フードは二大名物の演出やその美味しさに感嘆。特選和牛のローストビーフ1,580円は、訪れた誰もが驚く雲の中から現れるような演出に驚き、鶏焼きもんは、知覧鶏と霧島鶏ももをミックス(980円)して、その歯ごたえや味わいの違いを楽しむことができました。また、これでもか!というくらいのブロッコリーがメインのみなみサラダ780円や、モチモチカリカリの食感がやみつきになるチヂミ680円のほか、串もん、揚げもん、オーブンもん、京都もん…など、どんな気分でも対応してくれる豊富なメニューが揃うのも嬉しいポイントでした!京都駅近くでのスポットを探しているなら、ぜひこの[食楽部屋みなみ]も次の候補に入れてみてくださいね。




食楽部屋 みなみ

tel. 075-671-3731

京都市南区西九条院町16 アルスールin京都1F


営業時間/17:00-23:30(フードLO/22:45、ドリンクLO/22:45)、祝日17:00-22:30(LO/21:45)

定休日/日曜



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京都 <脅迫容疑>NHK職員逮捕 弁護士事務所に「殺す」の電話

京都 <脅迫容疑>NHK職員逮捕 弁護士事務所に「殺す」の電話


弁護士事務所に「殺す」などと電話をかけたとして、京都府警伏見署は30日、同府長岡京市、NHK大津放送局技術部職員、荒井良雄容疑者(52)を脅迫容疑で逮捕した。「電話はしたが脅してはいない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は昨年9月29日午後1時50分ごろ、携帯電話から京都市内の弁護士事務所に電話し、応対した50代の男性事務員に「お前ら、俺が責任持って殺すからな」などと怒鳴ったとされる。

 同署によると、この事務所に所属する弁護士が荒井容疑者の元妻から相談を受けていた。荒井容疑者と元妻とは親権を巡ってトラブルがあったという。

 NHK大津放送局によると、荒井容疑者は事件当時、勤務時間外だった。


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NHK大津放送局職員を逮捕 元妻の弁護士脅迫した疑い

 弁護士事務所に脅迫電話をかけたとして、京都府警は30日、NHK大津放送局技術部の職員、荒井良雄容疑者(52)=京都府長岡京市=を脅迫の疑いで逮捕し、発表した。「電話をかけたことはあるが、脅迫はしていない」と容疑を否認しているという。

 伏見署によると、荒井容疑者は昨年9月、親権などをめぐって係争中の元妻の代理人弁護士が所属する京都市内の事務所に「殺す」などと電話をかけ、脅迫した疑いがある。荒井容疑者と元妻は10年以上、係争中という。事務所が昨年11月に署に相談し、発覚した。

 NHK大津放送局によると、荒井容疑者はカメラマンも務める技術職で、勤務態度に問題はなかったという。「職員が逮捕されたことは遺憾。今後、適切に対処する」としている。

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