2016年07月
2016年07月30日
京都 海水浴客が溺れ死亡 京都・京丹後、流された浮輪取ろうと
京都 海水浴客が溺れ死亡 京都・京丹後、流された浮輪取ろうと
29日午前11時40分ごろ、京都府京丹後市久美浜町湊宮の葛野浜海水浴場の沖合約50メートルで、遊泳中の枚方市高野道、看護師の男性(40)が溺れ、他の遊泳客が浜辺に引き上げたが病院で死亡が確認された。
京丹後署によると、男性は家族ら計6人で海水浴場を訪れており、沖に流された浮輪を取ろうと泳いでいる途中で溺れたという。
京都 GSユアサ売上高7・7%減 4-6月期車販売低迷、円高響く
京都 GSユアサ売上高7・7%減 4-6月期車販売低迷、円高響く
ジーエス・ユアサコーポレーションが29日発表した2016年4-6月期連結決算は、為替の円高の影響を大きく受け、売上高が753億円と前年同期比7・7%減少した。
売上高では海外での蓄電池などの販売事業が円高で押し下げられ、11・5%減の424億円となった。車載用リチウムイオン電池事業は欧州向けなどに堅調で19・6%伸びたが、国内向けの自動車用電池事業は車の販売台数低迷などで6・5%の減収となった。
利益面では、円高で主原料の鉛価格が下がったものの、海外での売り上げ減少などが響き、経常利益は5・6%減の28億7500万円。純利益は税金負担の低下で93・5%増の18億4千万円となった。
17年3月期の連結業績予想は据え置いた。中川敏幸常務は「円高で海外の売り上げが目減りする可能性はあるが、利益面は当初予想をクリアできる」と述べた。
京都 日本電気硝子純損失12・7億円 6月中間売上高は4.6%減
京都 日本電気硝子純損失12・7億円 6月中間売上高は4.6%減
日本電気硝子が29日発表した2016年6月中間連結決算は、中国子会社への融資に関連して為替差損が発生するなどし、純損失12億7千万円(前年同期は純利益13億1100万円)となった。
売上高は前年同期比4・6%減の1182億円。ガラスファイバーは自動車用強化樹脂向けに好調だったものの、主力の液晶ディスプレー(LCD)用基板ガラスは価格下落などで伸び悩んだ。
経常利益は91・2%減の5億6800万円。中国の人民元に対して円高が進行し、中国子会社への融資に関わる債権や債務を評価替えした結果、為替差損74億円が発生。税制改正に伴う繰り延べ税金資産の取り崩しなどが純利益を押し下げた。
17年3月期の連結業績予想は、生産性改善を進めるとして最終黒字の計画を据え置いた。
京都 天王山で「秀吉のお宝」探索イベント 参加者少数で開催ピンチ、コスプレ参加者呼び掛け
京都 天王山で「秀吉のお宝」探索イベント 参加者少数で開催ピンチ、コスプレ参加者呼び掛け
大山崎町・天王山で8月11日開催予定の「天王山で秀吉のお宝をゲットせよ!」イベントが現在、参加者少数で開催のピンチを迎えている。
8月11日の山の日に合わせて天王山に登り、「秀吉のお宝」を探し出す同イベント。大山崎町は羽柴秀吉と明智光秀が天下を争った「山崎の合戦」(別名=天王山の戦い)の舞台として知られ、天王山の素晴らしさや歴史を知ってもらうために企画した。
発案者で同町経済観光課の林享さんは「50組200人の参加者を募っているが応募者数が少なく、このままではイベントが流れてしまうかもしれない」と話す。
同イベント内容は、地図を頼りに指定のエリア内に設けた6カ所のターゲットを探し出し写真を撮影し、宝積寺(ほうしゃくじ)と山頂でミッションとクイズに挑戦するもの。タイムレースの上位10組には賞品を進呈する。
このほか、「大山崎ならではのプレゼント」を用意する全員参加のお楽しみ抽選会もあり、コスプレ参加者には、特別賞も用意している
大山崎町では現在、イベント中止を回避するため山本町長を交え緊急会議を行い、「富士山に次いで有名な山」をキャッチフレーズに同イベントを盛り立てようとしている。
山本町長は「山の日は天王山に登るという日本一の登山イベントに育てたい。秀吉の天下取りが始まった場所で、秀吉の気概を感じてほしい。イベント当日は私も大好きなコスプレをして参加する。秀吉や足軽、忍者、姫などいろんな歴史コスプレーヤーや歴史好きの人が参加してくれるのを楽しみにしている」と呼び掛ける。
開催時間は9時-11時。参加料は300円。定員は50組(200人)。問い合わせは「天王山をまもる事務局(大山崎町役場経済環境課内、TEL 075-956-2101)まで。
2016年07月29日
京都 太秦萌と地下鉄乗って 京都市交通局、グッズ販売
京都 太秦萌と地下鉄乗って 京都市交通局、グッズ販売
京都市交通局は、市営地下鉄・市バスの応援キャラクター「太秦萌」をデザインしたうちわ(500円)やクリアファイル(300円)などを作製した。
ほかに作ったのは、Tシャツ(2500円)とリングノート(600円)。太秦萌以外に、友人のキャラクター「松賀咲」「小野ミサ」を使用しているグッズもある。
地下鉄烏丸線開業35周年を記念して企画した。各グッズとも200-千の数量限定。30日午前11時から国立京都国際会館(左京区)で開かれる市交通局のイベントで販売される。
京都 チョウこそ、わが人生 京都の男性、世界巡り標本収集400箱分
京都 チョウこそ、わが人生 京都の男性、世界巡り標本収集400箱分
京都府向日市物集女町の男性が世界中を巡ってチョウを採集し、標本箱約400箱を自宅で保管している。日本人初採集など珍しい種類も多く、自宅の庭をチョウが訪れやすい環境に整え、その魅力に浸っている。
京都市南区で開業医をしている安田雄司さん(64)。小学2年の時にチョウの採集を始め、以来、国内にとどまらず、ヨーロッパや東南アジアなどを巡って標本にしたり、カメラに収めたりしてきた。
ボルネオ島では、黒と黄色のコントラストが美しいミランダキシタアゲハを日本人として初めて採集。ニューギニア島では、現地の住民と寝袋で寝泊まりしながら、4泊5日の日程でチョウ探しに没頭した。
北海道ではヒグマのふんのそばで1日半もの間、チョウを待ち続けたこともある。山の中を駆け回る脚力を維持するため、患者を診察する時は2キロの重りを両足に装着しているという。
半世紀以上に及ぶ採集の成果は、自宅の書斎の棚に標本箱として並んでいる。安田さんは「保管する場所がなくなってきた。貴重な標本もあると思うので、本当は博物館に寄贈したいのだけれど…」と悩みを明かす。
最近は仕事が多忙で、年々チョウの採集に出掛ける機会が減ってきた。「それなら向こうから来てもらえばいい」と、自宅の庭にサンショウやフジバカマなどの食草を植え、チョウのすみかを整備。約40種類のチョウが年間を通じて訪れ、中には府内で初確認されたものもある。庭でワインを味わいながら、チョウと戯れるひとときが何よりも幸せだとか。
京都 4-6月期37・4%減益 オムロン、設備投資が低調
京都 4-6月期37・4%減益 オムロン、設備投資が低調
オムロンが28日発表した2016年4-6月期連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期比37・4%減の79億円だった。国内外の設備投資が低調で主力の制御機器が落ち込み、為替の円高も響いた。
売上高は10・1%減の1845億円。熊本地震や円高などで国内企業や海外の日系企業が設備投資を抑制し、制御機器事業は8・2%減に。スマートフォンの生産鈍化でバックライトも引き続き苦戦した。車載部品や健康機器は海外で伸びたものの、円高の影響でそれぞれ減収だった。
円高で売上高が143億円目減りしたことに加え、設備需要の冷え込みなどで税引前利益は28・3%減の121億円となった。
英国のEU(欧州連合)離脱などで急伸した円相場を踏まえ、為替変動が見通しにくいとして、対米ドル、ユーロの想定レートは4月時点の予想を据え置いた。大阪市内で会見した日戸興史取締役は「4?6月の業績は想定内。為替を見極めた上で事業を計画通り進める」と述べた。
京都 4-6月期44・7%減益 京セラ、スマホ部品の需要低迷
京都 4-6月期44・7%減益 京セラ、スマホ部品の需要低迷
京セラが28日発表した2016年4-6月期連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期比44・7%減の174億円だった。スマートフォンの生産調整の影響で部品需要が低迷し、円相場の高騰も収益を押し下げた。
売上高は5・7%減の3199億円。自動車向けのセラミック部品は堅調だったが、スマホ向けの半導体用パッケージやコンデンサーが低調で、主力の部品事業は8・2%の減収となった。
円高に加えて前年同期に資産売却益120億円を計上した反動もあり、税引前利益は47・2%減の247億円と大きく落ち込んだ。
円相場の急変動を受けて第2四半期以降の想定為替レートを、期初の1ドル=110円から105円に、1ユーロ=120円から115円に見直した。一方、17年3月期の業績予想はスマホの新製品投入などで部品需要が盛り上がるとみて、4月発表の増収、営業増益の見通しを維持した。
大阪市で記者会見した山口悟郎社長は「スマホ部品は回復の手応えがある。太陽電池の販売拡大なども含めて為替の影響をカバーしたい」と述べた。
京都 殺人未遂容疑で京都市職員逮捕 アイロンで母殴る
京都 殺人未遂容疑で京都市職員逮捕 アイロンで母殴る
京都府警中京署は28日、殺人未遂の疑いで、京都市中京区新町通御池下ル、市上下水道局職員の男(53)を逮捕した。
逮捕容疑は、28日午後0時25分ごろ、中京区の自宅で、母親(72)の後頭部をアイロンで複数回殴り、殺害しようとした疑い。
同署の説明では、容疑者の男は母親と2人暮らし。自ら110番し、「認知症の母が部屋を汚すことが我慢できなかった」と供述している。母親の命に別条はないという。
市によると、容疑者の男は昨年12月から体調不良を理由に休職していた。
【ダッカ人質テロ】立命館大元准教授、過激派に財政支援か 日本入国の構成員のトルコ渡航援助の疑い
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【ダッカ】バングラデシュのダッカ警察テロ対策責任者、モニルル・イスラム氏は28日、記者団に対し、過激思想の持ち主の疑いがあるとして行方を追っている、立命館大元准教授のデブナット・サジト・チャンドラ(イスラム名=モハマド・サイフラ・オザキ)容疑者が、イスラム過激派の構成員2人を日本に招き、その後トルコへ渡航する手助けをした疑いがあると明らかにした。イスラム氏によると、元准教授はバングラデシュの過激組織に財政支援していた疑いも持たれている。
イスラム氏によれば、これまでに警察が逮捕した複数のテロ容疑者の供述などから元准教授と過激組織の関係が判明した。2人の構成員が日本に入国したのは2014年という。
ヒンズー教の家庭に生まれた元准教授は、日本滞在中にイスラム教に改宗。日本国籍も取得している。最近はバングラデシュにほとんど入国しておらず、現在の所在は明らかでない。
日本人7人が殺害された今月1日のテロ事件に関与したかどうかについて、イスラム氏は「わからない」とし、日本の警察当局と協力して捜査を進めていると明らかにした。