2016年03月
2016年03月31日
京都 桜 平野神社<ハープ奉納>桜が奏でる柔らか音色 寺本さん 上京
京都 桜 平野神社<ハープ奉納>桜が奏でる柔らか音色 寺本さん 上京
京都市上京区の平野神社で31日、市出身のハープ奏者、寺本圭佑さん(35)=横浜市=が、府内産の桜で製作した金属弦のアイリッシュ・ハープのコンサートと奉納をする。寺本さんは「桜の名所の境内で、桜のハープの繊細で柔らかな音色を楽しんでほしい」と呼び掛けている。演奏は拝殿で午後2時と7時。入場無料。
アイリッシュ・ハープは11世紀以降、アイルランドで盛んに演奏されるようになった。19世紀には伝統が途絶え「幻の楽器」とされていたが、近年復興の動きがある。
中学2年の時、アイリッシュ・ハープと出会った寺本さんは、明治学院大文学部芸術学科に進学。アイルランドやスコットランドに何度も渡って演奏などを学び、国内ではコンサートやスクールを通じて普及に努めてきた。その歴史や構造などを研究するにつれ、自ら手掛けたくなり、2014年から本格的に製作を開始。既に50台近く完成させている。
13年から「平野神社桜コンサート」に出演している縁で昨春、神社側から「桜の木で作った金属弦アイリッシュ・ハープを奉納してほしい」と依頼を受けた。通常、材料は柔らかい材質のヤナギやシカモア(メープルの一種)を用いる。堅い桜の木はノミに力を入れ過ぎるとすぐに割れる。慎重に作業を続け今年1月から約2カ月間かけて仕上げ、妻で日本画家の中井智子さん(35)が華やかに舞う桜の花を描いた。
アイリッシュ・ハープは材料の木によって音色は全く異なる。寺本さんは「桜の木のアイリッシュ・ハープは明るくて華やかな音に仕上がった。多くの方にハープの魅力を感じてもらいたい」と語る。
京都 立命館大に 広大な知的宇宙、加藤周一文庫
京都 立命館大に 広大な知的宇宙、加藤周一文庫
立命館大衣笠キャンパス(京都市北区)で4月1日から「平井嘉一郎記念図書館」が開館するのに合わせ、評論家の故加藤周一さんの蔵書など約1万2千冊を借りられる「加藤周一文庫」が館内に設置される。東西の古典から日本の現代文学、宗教や医学、政治など広大な領域に及んだ知的宇宙が垣間見える。同館は「加藤さんと実際に会うかのように、思索の跡をまざまざと感じてほしい」と来館を呼びかける。
加藤さんは立命大国際平和ミュージアムの初代館長を務めた。この縁で2011年に遺族から蔵書やノートなど約2万点を寄贈された立命大が、整理を続けていた。自筆ノートや書き込みがある書籍など約8千点は書庫に収めるが、ほかは一般市民でも手続きを取れば借りられる。
一般でも閲覧できるコーナーでは、ローマ時代の賢人キケロや本居宣長の著作集、キリスト教や仏教の思想書が並ぶ。また、生涯にわたって交友が続いた小説家の福永武彦や中村真一郎など戦後派文学のほか、中上健次といったより若い世代の小説もある。医学書や脳死関連の書物、永井明の「ぼくが医者をやめた理由」もあり、医学者としての側面もうかがえる。
加藤さんが17-22歳に小説や評論などを執筆した「青春ノート」も一部展示。インターネット上では全8冊の内容を公開する。書庫にある8千点は研究目的以外では閲覧できないが、サルトルなど同時代の哲学者の著書や五山文学など漢詩文が所蔵されている。
同図書館の開館時間はホームぺージから確認できる。一般市民は年間3千円で2週間3冊まで借りられる。加藤周一文庫を含め約100万冊の蔵書がある。退館時にゲートでカードをかざすだけで貸し出し手続きが済むなど、最新技術を導入した。
京都の四季 いわしパフェ、京都水族館に登場
京都の四季 いわしパフェ、京都水族館に登場
京都の四季といきもののコラボレーション展示「春を楽しむインタラクティブアート『桜といわし』」(4月1日?6月30日)が「京都水族館」(京都市下京区)で開催。それに合わせて館内のカフェでは、いわしの生姜煮をトッピングした「桜といわしのパフェ」が、4月1日から期間限定で販売される。
これまで、カエルの卵に似たバジルの種を使った「カエルの卵風スープ」や、アユの塩焼きを丸ごとホットドッグにサンドした「アユの塩焼きドッグ」など、企画展に合わせてユニークなメニューを提供してきた「京都水族館」。今回も、バニラソフトや抹茶ソフト、あんこが入ったパフェに、泳ぎながら刺さってしまったようないわしの生姜煮が2本、と見た目もびっくりのメニューを考案。SNSではその奇想天外なビジュアルが先行公開されると、「見た目の衝撃がすごい」「なぜいわしを入れた?」「食べてみたい・・・」「京都水族館攻めてて好き」と、瞬く間に拡散され、話題に。
「スイーツでは『しょっぱい×甘い』の相性が良いので、少し醤油を濃くしたりと試行錯誤して完成しました」と広報担当者。甘辛く生姜で煮付けたいわしとバニラアイスが合わさると、甘じょっぱいスイーツに。身はホロホロとほぐれやすく、アイスと混ぜて食べるのがおすすめの食べ方だそうだ。
京都 厳しすぎた?京大特色入試、要件を緩和
京都 厳しすぎた?京大特色入試、要件を緩和
京都大は30日、2016年度から導入した特色入試について、17年度以降、一部の学部学科で出願要件に課していた科学オリンピック大会の出場を削除するなど、受験機会を拡大すると発表した。16年度入試では、同要件を課した学科で志願者が低迷し、高校などから緩和を求める声が上がっていた。
16年度の特色入試では、工学部の地球工学科、情報学科、工業化学科で国際科学オリンピックの日本代表で世界大会への出場を出願要件としていたが、志願者は3学科で計1人にとどまった。17年度入試からは同要件の削除のほか、他の学部学科でも高校の評定平均値の基準を引き下げるなどの緩和措置を取る。
北野正雄理事・副学長は16年度の入試結果について「一般入試と比べると、女性比率が高く、多様な高校からの出願があり、入学者の多様化に貢献できた」と評価する一方、「高校からの意見を基に出願要件や選抜日程を見直した。定員の拡大についても考えていきたい」と話した。
17年度入試からは農学部の全学科で、18年度からは薬学部薬学科、工学部の建築学科、物理工学科でも順次導入し、同年度に全学部全学科で実施する。
京都 運命の一冊に出会えるかも!?京都の路地裏にオープンしたちいさな本屋さん「誠光社」
京都 運命の一冊に出会えるかも!?京都の路地裏にオープンしたちいさな本屋さん「誠光社」
左京区の人気書店「恵文社 一乗寺店」で長年店長を務めた堀部さんが立ち上げた、書店の新たなあり方を実践、提案していくお店です。
神宮丸太町駅を出て西へ。橋を渡って、丸太町通北側の2本目の路地を入り進むと、表に出ている「誠光社」と書かれた白い看板が目印です。
木やレンガでシンプルに仕上げた温かみある佇まいの店を覗けば、壁一面の棚にぎっしりと本が並んでいます。
イギリスのガーディアン紙が2010年に発表した“世界で最も素晴らしい本屋”の10店にも選ばれた「恵文社 一乗寺店」で、長年店長を務めた店主の堀部さんが、退社後に開店した「誠光社」。
一軒家の1階部分を改装したスペースには、大型書店のようにあらゆるジャンルのものが揃う訳ではありませんが、個人経営ならではの個性ある品揃えと、わざわざ訪れたくなるような本の見せ方で人気を集めています。
気になるお店の情報や料理のレシピといった、実用的な情報を得るツールとして、本よりもネットが主流となっている現代。
「誠光社」では、例えば装丁のデザインや美しい写真に目を引かれるものなど、実用書としてではなく、嗜好品として楽しめる本を中心にセレクトしているそうです。
「決まった欲しいものを探すなら大型書店やネット販売の方が便利。訪れる人が思いがけないものと出会える場所に」と、著者や規格ごとの検索的な順番ではなく、テーマとゆるやかに関連付けながら、小説、エッセイ、マンガ、画集、絵本など、あらゆる本が混在して並べられています。
昔読んだ児童書を手に取れば、その作者について論じた本が目に付く、好きな漫画家の名前に立ち止まると、隣に並ぶエッセイのタイトルが気になり読み始めてしまう…といった風に、堀部さんが“編集”する「誠光社」の陳列には、未知の一冊を手に取るきっかけが散りばめられています。
興味のあるジャンルに留まらず、本棚を端から端までじっくりと物色したくなるのが、お店へ足を運びたくなる魅力の一つです。
さまざまな魅力があるお店ですが、堀部さんが直接出版社と取引をするなど、新たなスタイルを実践、提案していることも注目されています。
仕入れも堀部さんの裁量で行えるので、限られたスペースに厳選した本だけを揃えて、最小限の規模での営業が実現しているそうです。
店内には、雑貨が並ぶ一角も。紙ものについての本と一緒にディスプレイする紙の小物など、本と関係のあるものを中心にセレクトした雑貨が揃っています。
また、店内だけでなく「周辺の環境も含めてお店のしつらいに」という思いから、誰でもふらりと入ることのできる街中ではないけれど、興味のある人が足を運ぶのには不自由しない、現在の場所に店を構えたそう。
落ち着いた町の雰囲気も楽しみながら、ゆっくり立ち寄りたいですね。
近隣には、素敵なカフェや趣ある銭湯など、堀部さんおすすめのスポットもあるので、来店の前後に訪れてみてください。
京都 『彼女と彼女の猫EF』展、4/9から京都で開催! 坂本一也監督のトーク企画も
京都 『彼女と彼女の猫EF』展、4/9から京都で開催! 坂本一也監督のトーク企画も
2016年3月に放送された、新海誠監督の作品を新たな制作陣によってTVアニメ化した『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』の企画展が4月9日より、京都国際マンガミュージアムで開催される。
原作は、新海監督の自主制作時代の『彼女と彼女の猫』(2000年)。本作では、『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズや『氷菓』(2012年)で演出を手がけてきた坂本一也氏が初めて監督としてメガホンを取り、キャストを声優の花澤香菜らが務めた。
企画展では、本作の制作で実際に使用された原画や資料、アフレコの現場で使用された映像などを一堂に集めて展示。期間は4月9日から6月19日までで、水曜日を除く10時から18時まで開館している(最終入館は17時30分)京都国際マンガミュージアムの2階・ギャラリー4にて実施する。
また関連イベントとして、ライデンフィルム京都スタジオを拠点に活動し、同室長も兼任する坂本監督が登壇して制作へのこだわりや京都でアニメを制作する理由などを話すトークイベント「カノ猫EFが出来るまで」も開催。こちらは、5月3日の14時から16時までで、1階の多目的映像ホールで行う。先着200名まで参加可能で、料金は無料。事前の申し込みは不要で、整理券は当日の10時よりミュージアム館内で配布される。
京都 佐川と日立物流が資本提携 国内2位、経営統合発展も
京都 佐川と日立物流が資本提携 国内2位、経営統合発展も
佐川急便(京都市南区)を傘下に持つSGホールディングスと日立製作所グループの日立物流(東京)が資本・業務提携を結ぶことが30日、分かった。6月に互いに株式を持ち合う計画で、提携後の両グループの売上高はヤマトホールディングスを抜き、日本通運に次ぐ国内2位に浮上する。
佐川急便は、全国展開する物流網を生かした宅配便を主力としている。一方、日立物流は企業間物流が得意で、ITを活用した効率的な輸送技術を持つ。インターネット通販の拡大などで物流需要が伸びる中、互いの強みを生かして総合的な物流網の構築を目指す。
日立製作所グループが日立物流の発行済み株式の約3割をSGホールディングスに売却する見通し。日立物流も佐川急便の株式を約2割取得する方針。将来的に経営統合に発展する可能性もあるとみられる。
2015年3月期の売上高はSGホールディングスが8574億円で国内陸運3位。日立物流は6785億円で同4位。
京都 またか…京都で2日連続不審物騒ぎ 今日はJR京都駅、NBC部隊も連日出動
京都 またか…京都で2日連続不審物騒ぎ 今日はJR京都駅、NBC部隊も連日出動
京都市下京区の京都駅ビルで30日午前、見つかった不審物は、京都府警の機動隊のNBC部隊らが出動して透明な袋に入った茶色の液体を回収、午前11時ごろ、周囲の規制を解除した。府警は不審物の内容を調べている。現場周辺を一時封鎖するなど、周囲は一時騒然となった。京都市内では29日にも、京都市立病院(同市中京区)の敷地内で不審物が見つかり、同部隊が出動したり国道を封鎖したりと、騒動になっていた。
この日午前9時10分ごろ、通行中の女性が、京都駅ビル南北自由通路南側の柱のそばに、茶色い液体が入った縦約20センチ横約20センチの透明の袋1つが落ちているのを発見。「へんなものが落ちている」と、近くの店員に申告した。知らせを聞いたJRの駅員が京都府警下京署に通報したという。
府警は、近鉄京都駅の改札の一部など、周辺を一時封鎖、機動隊員のNBC部隊らが簡易検査をしたところ、爆発物などの危険な物ではないと判明したため、回収作業を行った。不審物はいったん府警機動隊(同市伏見区)に運び込まれる。
多くの人で賑わう京都駅ビルで起こった騒ぎに、通行人ら多くの人々が、不安そう様子を見守るなど、現場は騒然としていた。小学3年の娘と駅を訪れていた女性(43)は、「春休みで子供も沢山いるので不安。海外ではテロも続いているし…」と話した。
短文投稿サイト「ツイッター」上でも、「京都でまた不審物。今度は京都駅とのこと」「京都駅に着いたけど、警察官やら鑑識官やら物凄いいる」「京都駅で不審物あったみたい…」「京都駅がカオスになってた」などと、現場を目撃した人らの書き込みが相次いでいた。
京都 菅官房長官「事実関係確認中」 南スーダンPKO宿営地の着弾展示
京都 菅官房長官「事実関係確認中」 南スーダンPKO宿営地の着弾展示
菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣された陸上自衛隊5次隊の宿営地に2013年12月に着弾したとする銃弾を、陸自福知山駐屯地(京都府福知山市)が展示していたとの一部報道について、「現在、事実関係を確認中」とした上で「南スーダンPKOの活動地域についてPKO参加五原則は維持されていると考えている」と述べた。
菅氏は銃弾が着弾したとされる当時の現地の状況について、「南スーダンの首都ジュバで発生した衝突事案以降、政府側と反政府側とで一時的に予断を許さない状況が生じていた」と指摘。その上で「当時の状況やわが国の大使館、国連の情報を総合的に勘案すると、南スーダンPKOの活動地域でわが国PKO法における武力紛争が発生したとは考えていない」と話した。
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PKO宿営地「着弾」の銃弾? 陸自史料館で展示
京都府福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地の史料館に、国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣された陸上自衛隊第5次派遣施設隊の宿営地で発見された銃弾1個が、「日本隊宿営地に着弾した5・45ミリ小銃弾」と記載されて展示されていることがわかった。駐屯地は30日、「誤解を招く表現だった」として「着弾した」と書かれたプレートを撤去。近く、銃弾の展示もやめるとしている。
プレートには、2013年12月16日未明の日付が書かれていた。防衛省の統合幕僚監部報道官室によると、この日の午前1時すぎ、首都ジュバの宿営地で、複数の隊員が銃声を断続的に聞いたという。銃声が何に起因するものかについては「確認できていない」と説明する。
防衛省はこれまで銃声について公表していなかった。理由について、「南スーダンでは銃声が聞こえることが多く、自衛隊員の安全が脅かされる事態ではないと認識しているため」と説明。銃弾の展示については「今回初めて知った」という。
一方、駐屯地広報室によると、自衛隊が使用している小銃の弾は、展示物とは異なる5・56ミリ弾だという。同室は「着弾」と判断するのに必要な要件である、銃弾が地面に当たった際に発生する砂ぼこりを目撃したかなどを、現在駐屯地にいる隊員では確認できないとしている。宿営地外に落ちていた弾を持ち帰った隊員がそれを宿営地内に落とした可能性や、宿営地を造る前からその場所にあった可能性もあるという。「着弾」と表記したことについて、当時の展示責任者に確認中としている。
陸自は12年から南スーダンでのPKOに参加。13年11月から14年6月まで5次隊として派遣された約400人のうち、福知山駐屯地からは、隊員約90人が参加した。現地で、難民キャンプでの給水や排水溝整備などの難民支援活動にあたった。宿営地付近で14年1月に銃撃戦が起き、第5次派遣施設隊の隊長(当時)は、正当防衛や緊急避難に該当する場合の射撃を全隊員に許可した経緯がある。この際は、発砲はしなかったという。
南スーダンでのPKOには、昨年11月から今年6月までの予定で9次隊が派遣されている。安全保障関連法の成立後としては初の派遣だが、政府は「駆けつけ警護」などの新しい任務や活動はさせない方針。
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京都 高浜1・2号機の安全性、京都府知事が懸念
京都 高浜1・2号機の安全性、京都府知事が懸念
運転開始から40年以上が経過し、関西電力が20年間の運転延長を目指す老朽原発の高浜原発1、2号機(福井県高浜町)について、京都府の山田啓二知事は30日、「4号機の再稼働で、設備を交換するほどトラブルが起きるという問題が露呈した。動かさない選択肢を含め、コストの問題だけでなく慎重に判断してほしい」と述べ、関電に安全性の再点検を求めた。
4号機の水漏れや緊急停止トラブルを受けて京都市上京区の府庁で開かれた府や関係市町による地域協議会の終了後、報道陣の取材に応えた。
1、2号機の運転延長は協議会でも議題となり、関電側は、運転延長に向けて実施する安全対策工事などを説明した。山田知事はこれに対し、協議会で「4号機の再稼働時の点検でも、バルブの締め付けの緩みを見落とす状況だ。配管や制御装置を替えるという大きなことをして、本当に大丈夫なのか危惧している」と懸念を示した。
協議会には府と関電、原発周辺市町、国の関係者が出席した。関電は4号機のトラブル原因や再発防止策、大津地裁の3、4号機運転差し止め仮処分決定への対応について説明した。首長からは「再稼働時のトラブルは、気の緩みではないか」といった厳しい声が相次いだ。
山田知事は、政府が認めた自治体の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)活用に、原子力規制委員会が否定的な見解を示したことにも触れ、「自治体に混乱を生んでおり、国の統一的な見解を出す必要がある」と、原子力規制庁と資源エネルギー庁の担当者に対応を求めた。