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2017年02月28日

京都のある家族の話 【Happy! Kyoto Life】前厄を迎え、壬生寺で発覚した衝撃の事実

京都のある家族の話 【Happy! Kyoto Life】前厄を迎え、壬生寺で発覚した衝撃の事実

僕は来年、厄年を迎える。つまり今年は前厄。ちなみに前回の厄年(20代)を振り返ると、結構キツかった。

 「厄年?そんなの迷信でしょ?人生はジ・ブ・ン・で、切り開くもの」な〜んて当時は思っていた。しかし切り開けなかった。

 どちらかと言うと、心をズタズタに切り裂かれるような時を過ごした。だから今回は厄払いに行った。

 向かった先は壬生寺(京都市中京区)。ちなみに母親曰く、僕の曽祖父は、壬生狂言を教える先生だったらしい(39歳にして驚愕=きょうがく=の事実発覚!)。

 もしかすると今ごろ、僕は「野村萬斎&和泉元彌」さんのような狂言師になっていた可能性もあるのかな…なんて考えると、芸能関係に進んだ今の人生は、偶然ではないのかもしれない。僕は運命に導かれるように、ご祈祷(きとう)の受付場所に立っていた。

 乃木坂46の白石麻衣・初写真集「パスポート」を買う為に貯めていた1万円を、ご祈祷料として奉納する(マイちゃーん!)。

 巫女さんに案内され、本堂の待合室で待機。隣に座った1歳の息子は、屋台で買った温かいカステーラを頬張っている。

 そして約10分後…。副住職から、体を清める塗香(ずこう)の手ほどきを受け、粉状のお香を手に塗り込み、両手で体に3回風を送るという儀式を行う。

 これですっかり邪念を取り払った僕の頭に、もう写真集への未練は無かった。

 護摩木のお焚き上げが行われる堂内では、「パチパチッ!」という音とともに火の粉が舞い、副住職はお経を唱え、僕はご本尊に手を合わせ…

 そして息子は…まだカステーラを頬張っている(汗)「妻と息子をお守りください!お守りください!お守り…」と心の中で連呼している間に、ご祈祷は終了。

 ちなみにその日は節分だったので、帰宅途中に家族3人分の恵方巻きを購入。それを真っ先に頬張っていたのは…やはり息子。そして妻の「マイちゃん」だった(白石麻衣と同じニックネーム!)壬生寺とマイちゃんに惹かれる僕。やはり運命には逆らえないようだ…。


kyoto00glo at 06:03│Comments(0)

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