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2017年02月27日

ストライプの巨匠画家・山田正亮、京都で回顧展

ストライプの巨匠画家・山田正亮、京都で回顧展


ストライプの絵画作品で知られる巨匠・山田正亮(1929-2010)。彼の画業を展観する初の回顧展『endless 山田正亮の絵画』が、3月1日より「京都国立近代美術館」(京都市左京区)でおこなわれます。

世俗や流行に背を向け、誰にもおもねず、東京の郊外のアトリエで一人黙々と制作を続けた山田正亮。彼の画業は、1948-55年の「Still Life」、1956-95年の「Work s」、1997年以降の「Color」の3つに大別できます。 はじめは具象の静物画だったものが徐々に抽象化し、色彩のストライプ、クロス(十字形)、グリッドと、豊かな筆触、絵具の積層からなる独自の世界に到達。晩年は画面全体がほぼ単色で周縁部に下層の色彩がかすかに覗く作品に至ります。

それらはいずれも強固なコンセプトに貫かれており、まるで彼の人生そのものが一つの作品であるかのようです。 本展では、生涯に約5000点の作品を残した山田のキャリアを、約200点の油彩画と約30点の紙作品で展示。また、50冊以上もある制作ノートや最新の研究成果も披露され、その複雑で魅惑的な芸術世界を体感でき、絵画ファン必見の機会です。




kyoto00glo at 06:02│Comments(0)

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